ゴルフ:ドライバーのフィッティング
年明け早々から出張・深夜作業など盛りだくさんで、27日現在までで会社にいたのは7日間?関東はもちろん、愛知・兵庫・三重など外出ばかり。。
さて、そんな外出ついでに、自社の練習場向けシステムを採用いただいている日吉の梅里カントリークラブさんに、インターネットの不調の調査に伺ったついでにドライバーのフィッティングをしてもらいました。昨年、梅里カントリーさんはTitleistのフィッティングスタジオをオープンさせていて、様子を見てみたかったということもありますが、自分自身としても、アイアン・ウェッジはフィッティングしてもらって揃えた道具で満足していますが、ドライバーはいまだにフィッティング体験がなかったので、ドライバーのフィッティングをしてもらいました。なお、フィッティングはクラブを買えば無料というスタジオもありますが、こちらのスタジオでは買っても買わなくても有料。買う気満々なら無料も嬉しいですが、買うかどうか悩んでいるなら有料の方が気兼ねなく頼めるということもありますね。
先に練習場の打席で身体を慣らしてからということで、準備できるまで30分くらい打ちました。梅里カントリーさんはトップトレーサー・レンジが使えるので、その日の調子もすぐに分かります。なんとなくこの日は球が捕まりがち?
Titleistのフィッティングなので、ヘッドはTitleistのTSiシリーズの4個ですが、シャフトはこんなにたくさん並んでいます。
フィッティングはインドアで行います。昔からインドアは苦手なのですが仕方ありません・・・。
測定器はGCクワッド。200万円くらいの測定器ですね〜
ボールはTitleistなので、ProV1かProV1Xを選択できます。私は普段一番好きなProV1を選びました。
打つ前に問診をじっくりと行います。ドライバーの悩みなどを中心にドライバー以外についてもいろいろとフィッターから質問があります。
最初に普段のドライバーで3球くらい慣れるために打って、それから3球真面目に測定。やっぱりこの日は左に捕まり気味の結果でした。普段はそれなりにスライスも出るのですが、やっぱり一番恐いのはチーピンということで、フィッターの意見も左に行きにくいのを選ぶのが良いということになりました。
こんな感じで数値も参考にしながらヘッド・シャフトを選択していきます。私の傾向としては、ボールスピードは軽く振っている感じで64m/sくらいあるので速い方・スピン量がかなり少な目、という感じみたいです。
TitleistのTSiシリーズドライバーヘッドは1〜4までありますが、2と3を打ち比べて2の方がバラツキが少なく、自分でも構えやすいという感じでした。ロフト角9度で良い感じでした。カチャカチャはノーマルポジション・錘はノーマルから軽めが肘が痛いなら良いだろうとのことになりました。
シャフトはヘッド以上に好みが大きく分かれるところで、苦手なタイプは大きくばらついたり、チーピンばかりになったりと、数値を見てもすぐに分かりました。肘もずっと痛いので重めはやめて、Diamana D-LIMITED 50Sが良い感じ。
ということで、こんな結果になりました。さすがに結構お高いので、小遣い事情をよく考えてから・・・と、その場で購入はできませんでしたが。。
このところ使っているドライバーはフィッターからすると少し捕まりすぎで、スライスの心配は少ないかもしれないけれど、チーピンは恐いだろうとのことでした。嫌なホールで加減して打つとチーピンが多いのは自分でもよくわかっていましたので・・・。
それと、フィッターからすると、フェアウェイウッドを使わないのはもったいないのでは?というアドバイスも。私はもともとアイアンの方が好きで、ドライバーも嫌いだったのですがフェアウェイウッドはさらに嫌いで、ここ数年は全く持っていないのでした。ハイブリッドも一応持っていくものの使わないことが多いくらい。でも、フィッティング中の様子を見た感じではフェアウェイウッドも十分打てるはず、ハイブリッドよりフェアウェイウッドの方が捕まりすぎなくて良いと思いますとのことでした。
アイアン・ウェッジはフィッティングして揃えた道具で安心してラウンドできているのですが、ドライバーもフィッティングを体験してみて、やっぱりお店でさっと数本だけ試打して買ってきたようなものではなく、数字を見ながら専門家に見てもらうのが安心だな〜と感じました。
フィッティングは敷居が高いと感じている人も多いですが、合わない道具でいつまでも辛いゴルフをし続けるよりは、安心して使える道具を最初から使う方が上達も早いと思います。練習してもなかなか思い通りにならない人は道具を疑ってみるのも良いかもしれません。1回飲みに行くくらいの費用でフィッティングしてもらえますので!