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プログラミングでメシが食えるか!?

スマホ(?)で月食撮影

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昨晩はやや靄がかかっていたものの、スーパーブルーブラッドムーンということで、写真でも撮っておこうと思いました。以前はカメラを30台くらい所有していた頃もあり、望遠レンズもいくらでもあったのですが、ほとんど手放してしまいましたので・・・

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iPhoneXの望遠側にテレフォトコンバーターを使い、後はデジタルズームで、さらにトリミングしてと思ったのですが・・・

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アプリの関係で露出がそもそもうまく合わせられず、とっとと諦めました。iOS純正のカメラアプリは2個のカメラを勝手に切り替えるので使いにくく、他のアプリを使っていたのですが、露出調整幅が足りませんでした。

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仕方ないので、DMC-CM1を使うことに。DMC-CM1はLUMIXブランドなのでデジカメですが、SIMも入れられるアンドロイドのスマホでもあります。これに使えるコンバーターレンズはワイドコンバーターしか持っていないので、レンズはこのままで、デジタルズームも使って最も大きく写してさらにトリミングです。

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解像度はどうしてもデジタル処理で拡大しまくるために低くなってしまいますが、何とか月の様子が分かる感じです。DMC-CM1はマニュアル機能も豊富で、自動露出は使わず手動でシャッター速度を変えて一番良さそうなものを選ぶ感じで撮影しました。とりあえずシャッター速度1/2くらいまでは何とか手持ちで撮影しました。

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ブラッドムーン状態ではかなり暗く、シャッター速度2秒とかにしましたので、さすがに手持ちではブレてしまい・・・

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ミニ三脚を装着し、ベランダの手すりに押しつけて撮影しました。

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トータル115枚くらい撮影し、何とかそれなりに写ったものを並べるとこんな感じです。

まあ、どうせならきちんと望遠レンズや天体望遠鏡で撮りたい気もしますが、綺麗な写真はいくらでもネットに皆さんがアップしてくれますので、スマホ(?)でも頑張ればなんとか・・・ということで紹介してみました。

iPhoneXのカメラも普段はかなり気に入り、iPhoneXを使うようになってからはDMC-CM1を普段持ち歩かないでいたくらいなのですが、やっぱりこのような極端な使い方をすると、センサーサイズも解像度もレンズもアプリも差が出た感じでした。普段の撮影ではiPhoneXで撮影して、少し画像編集アプリで加工するくらいで十分楽しめる写真が撮れるのですけどね。。

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