オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

メタボ対策の振り返りと私なりの結論!?

»

先日ある資料を探して自宅の書類をあさっていたところ、以前の健康診断結果が出てきたので、最近の情報と合わせてまとめてみました。

20140124_84503 40歳からの資料が見つかりました。ちょうど社長に就任したあたりです。身長166.9cmで体重74.6kg。太りすぎですね。私の場合、体重と腹囲以外はあまり比例関係にならないので、そこだけ注目してみましょう。

さて、40歳の頃は既に地元ソフトボールチームに参加していて、週に1回2時間の練習がありましたが、天候にも左右されますし、ソフトボールは体を動かすことにはなっていましたが、運動量としてはたいしたものではありません。たまに保険組合の補助で1回100円で入れたスポーツジムに行って水泳もしましたが、たまにでしたので。。

41歳の夏にオルタナティブブロガーとなり、プロフィール写真は当時のままにしてありますので、75kgくらいあった頃のものです。

42歳の健康診断からメタボ診断がはじまり、腹囲の測定もはじまりました。93.5cmで、他の項目がそれほどひどくなかったので「メタボ予備軍(でしたっけ?)」と判定され、栄養指導を受けました。私の場合、妻が肉嫌いですし、もともと野菜好きで、「肉類ばかり食べるでしょう?」とか「野菜が少ないでしょう?」ということは当てはまらず、お酒も自宅ではほぼ飲みませんので、栄養士も「うーん・・・」と言ってましたが、まあ、「炭水化物の取り過ぎ」「運動不足」だろうということで、この診断で「ダイエットするぞ!」と決意したのでした。

私の場合、子供の頃から肥満児ぎみで、小学校の頃は親が学校に「給食のおかわりをさせないように」とお願いしていたくらいでした。今の身長と変わらない高校時代で66kgくらい、大学時代はあまりの不摂生とモテたい気持ちで痩せていて最低で57kgだったと思いますが、就職後数年であまりのストレスにより(会社で自分を事業部を立ち上げ、業績が悪くて常に戦っていたり・・・)太りはじめ、一人暮らしをしたら買った食材を残すのがもったいなくてさらに太り、結婚してまた太り、30歳になる頃には70kgを超えていたと思います。

さて、メタボ解消のために、食事から炭水化物を減らしました。メタボ予備軍と判定されたことは妻の説得に大いに役立ち、以前は食事を減らして欲しいとか言っても聞いてもらえませんでしたし、残すことも駄目でしたが、胸をはって(?)減らすことができました。会社にいるときは昼食を「おにぎり1個とサラダ」くらいにし(その後サンドイッチ1個とサラダに)、豚カツやラーメンは基本的に自分から進んで食べには行かないようにしました。運動の方はソフトボールの他に毎週1回は保険組合の補助で100円で入れたスポーツジムに行き、水泳をすることにしました。大体1km泳ぐことからはじめ、後半は1.5km~2kmくらい泳いでました。

3ヶ月で5kgくらい減り、腹囲も5cmくらい減りましたので、43歳の健康診断では腹囲が89cmでまだ85cmを超えていたものの、かなり改善しました。「この調子で痩せるぞ!」と思ったものの、その先は体重も減らず、44歳の時には保険組合の水泳の補助がなくなり、水泳に行けなくなるという危機を迎えます。

ちょうどその頃、長く仕事を通じて趣味などでもお付き合いしている方が「免許取り消し」になり、乗るものがなくなったとロードバイクを買ってサイクリングを始めました。私も少し前にクロスバイクを買って、たまに息子とサイクリングロードを走ったりしていたのですが、誘われたので、「水泳もできないし、サイクリングもいいかな?」と中古でロードバイクを購入。すぐにはまり、ほぼ毎週乗るようになりました。平地だけでなく、峠の楽しさにもはまって、白石峠でのタイム競争(?)もするようになり、かなり体を鍛えました。毎晩腹筋50回、腕立て30回もやっていました。

が、それでも45歳の健康診断でも横ばい。脂肪が筋肉になったから体重が変わらないのだろう、と勝手に開き直ってましたが・・・。

ソフトボールも自転車も、週末にしかできず、さらに天候にも左右される、というのが気に入らず、ランニングもはじめました。実は小学6年の頃に、デブで、いじめられっ子な自分が気に入らず、毎晩走り始め、大学時代まで結構走っていたので、だいぶ間が開きましたが、復活したという感じです。ランニングなら平日でも早く帰れた日に走れますし、小雨くらいなら大丈夫。とはいえ、最初はそれほど熱心に走っていたわけではなく、距離も短かったのでした。

46歳の健康診断でも横ばいだったのですが、2013年の正月に実家に行った帰りに寄った正月初売りで、スポーツショップの福袋を買ったところ、ランニングウェアが入っていました。これを着て走ってみたところ実に走りやすかったのです!が、サイズMなのにウエストがちょっときつい。。「このウェアを普通に着られるようになろう!」と心に決め、ランニングシューズもまともなものに買い換えて、ほぼ毎晩5km走るようにしました。さらに、サイクリングでも使っていましたが、iPhone+心拍計で消費カロリーも気にするようになり、夏だとウエアにポケットがなくなるのでiPhoneは邪魔となり、スポーツウォッチ+心拍計も買って、とにかく走りまくりました。週末に自転車に乗らないときには20km走るようにもなり、昨年秋には川越ハーフマラソンに参加して、楽に完走できる状態にまでなりました。

5km走ると、大体300kcal以上消費できます。週末のサイクリングでは50kmで1000kcal〜100kmで2000kcalと、一気に消費できますが、上記のように、天候にもよります。ちなみに、20kmランニングしても辛い割に1200kcalくらいです。毎晩走るのは確実にカロリーを消費できるのです。

ということで、先日の47歳での健康診断では、腹囲84cmと、ようやくメタボ判定基準を下回りました。近所の方からは「ご主人、癌?」と心配されるほど痩せたようですが、私自身としてはまだ走っていて体が重たいので、標準体重の61kgくらいまでは痩せたいところですが、もともと骨太で、筋肉もつきやすいのでどうでしょうねぇ・・・。

私なりのダイエットのコツは、「食事を減らす」「毎晩走る」ですね。水泳も良いのですがスポーツジムに自腹で通うのはそれなりにお金がかかります。サイクリングも楽にカロリー消費ができて気持ちも良いのですが、かなり初期投資が必要なのと、天候に左右されます。その点ランニングは初期投資も少なく、あとは近所を走るだけです。一人でできるのもポイントです。たまにはハイカロリーなものを食べたいと思ったら、その分多目に運動すれば良いのです。スポーツで痩せるのは、体も鍛えられるので、風邪もひきにくくなりますし、ストレス発散にもなります。私はムシャクシャした日は夜のランニングで限界まで飛ばします。イライラしていたことなど簡単にすっかり忘れられます。高校時代にグレていた頃もそうやっていました。

当社メンバーでも何人か毎晩のランニングで体質改善ができた人がいますので、効果は間違いないと思います。

注意点としては、あまりストイックになりすぎると、それ自体がストレスになることと、周りに嫌がられることでしょう。妻からは何度も「そこまでこだわるの!?」「あてつけ!?」と嫌な顔をされました。気をつけましょう。。

データがあると説得力があると思い、すでに何度もメタボネタを書いていますが、あらためてまとめてみました。痩せたいと思っている人の参考になれば幸いです!

Comment(0)