Lumia 1020のカメラはセンサーサイズが断然大きいのであった!
先日からXperia Z1とLumia 1020のカメラの比較などをしていましたが、冷静に調べてみると実はセンサーサイズが全く違っているということが頭から抜けていました。「Xperia Z1のカメラ部分は分厚くなっていないのでLumia 1020より頑張っている」とか書きましたが、そういう問題ではなかったので、ここでちゃんとまとめておきます(どうでも良いことかもしれませんが・・・)。
ネットで調べてみると、イメージセンサーのサイズは上の表のような感じみたいです。数字だけだとイメージしにくいと思いますので・・・
図にしてみるとこんなに違うのです!iPhone5とXperia Z1も違いますが、それ以上にXperia Z1とLumia 1020は違いますね。
センサーサイズが大きいほど、ボケが大きくなったり、集光能力が上がったりするので、レンズ交換式のデジカメなどではさらに大きなセンサーが使われています。そのかわり、同じ画角を実現しようとするとどうしてもセンサーとレンズの距離が必要になってしまい、スマホでは分厚くなってしまうのです。Lumia 1020のカメラ部分が盛り上がっているのは仕方ないことなのです。
これだけ違うと、昨日のブログ記事の下の方でピクセル等倍での比較をしましたが、写りが違うのは当たり前という感じなのでした。また、Xperia Z1がプレミアムオートで解像度を落としてよい仕上がりを得るのがデフォルトというのも納得できます。
もちろん、SONYがNOKIAよりカメラ技術が劣っているということではなく、ボディの厚さとのバランスでこうしただけのことでしょう。カメラ機能にあまりこだわっていない人にとってはiPhone5やXperia Z1のようにカメラ部分も含めてフラットな方が良いでしょうから。
私はもともとカメラオタクでしたので、Lumia 1020のようなスマホは魅力的です!同じく日本では販売されなかったGALAXY S4 Zoomなんかも使ってみたかったくらいですし。日本のメーカーも、もっと選択肢を広げてくれると楽しいのですが、日本の携帯販売方式(SIMロックで回線契約と抱き合わせ)ではなかなか難しいのかもしれませんね。タイなどのように、SIMは回線屋さんで、本体は携帯屋さんで購入し、SIMロックもなくて、自由にSIMと本体の組み合わせを換えられると、回線契約1個でも本体はたくさん使い分けるということもできるのですけどね。
ということで(?)、今日もスマホを並べながら、製品の動作検証を行っていたのでした。。