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プログラミングでメシが食えるか!?

メンバーが友人を誘ってくれること

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以前も似たようなことを書いた気がしますが・・・今日は中途採用面接を行いました。来てくれた人は、メンバーの友人です。

前職は飲食店関連ですが、料理だけを行っていたのではなく、店内の改装やデザイン、広告関連など、自分でできることは何でもチャレンジしてやってきた、という人でした。ビラや看板などは自分でイラストレーターを駆使して作成していて、サンプルをいくつか見せてもらったのですが、プロに依頼したと言われてもなんの疑問も感じないくらいのできばえです。写真なども自分でこだわって撮影しているそうです。

仕事で大切なのは、知識があるかどうかではなく、何ができるかだと思っています。とってつけたような知識、つまり、学校で教わったり、本を眺めたりしたようなものがたくさんあったところで、使いこなせなければ何の意味もないようなものです。むしろ、何かしたいことがあり、それにはこういう知識が必要だから調べた、というのが正しい流れなのかもしれません。

中途採用では、育てることを前提に採用することはまずありません。その時点で何をしてくれる人かで判断します。彼のように、業種が違えども、自らこうすべきと気づき、行動して実現してきたような人であれば、それこそ課題やテーマを与えれば、どんどんチャレンジしてくれることでしょう。知識よりも大切な「気持ち」があるかどうかがポイントです。

さて、「気持ち」といえば、友人を誘ってくれたメンバー達もすばらしいと感じています。自分の仕事・職場に満足していなければ、友人を誘うことなど絶対にできません。それこそ私は自分で立ち上げた事業が軌道に乗るまでは、友人を誘うことなど思いもしませんでした。満足というのは、待遇が良いとか環境が良いということではありません。友人を誘うからには、一緒に仕事ができれば「楽しい」と思えるかどうかがポイントなのです。自分たちが成し遂げたい課題があり、それを解決するために彼がいてくれれば、という思いでなければ友人を誘うことなどできないものです。

私自身はそんな事業・会社を目指してきたのですが、自分自身は既に45歳を超えてしまい、いまさら友人を誘いたくても年齢が上になりすぎた感じもあります(すでに友人達も各所で要職に就いていますので)が、メンバー達がこのように、さらに仲間を誘ってきてくれるというのは本当にうれしいことです。彼らの思いを大切に、ますますやりがいのある楽しい会社に発展させていくことが私の大事な役目だと気を引き締めているところです。

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