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プログラミングでメシが食えるか!?

ヘッドホンを購入!

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突然ですが、オーディオネタです。先日、ポータブルアンプを購入した話題を書きましたが、滲出性中耳炎も治り、とても良い音で気分よく音楽を楽しんでいます。電車の中ではイヤホンを使っていますが、自宅だとBOSEのヘッドホンを使うことも多く、ヘッドホンを使うときでもポータブルアンプのおかげでとても音が良くなりました。

そうすると、人間、欲が出るもので、もっと好みの音のヘッドホンはないかな?と量販店で高級ヘッドホンコーナーであるヘッドホンを視聴してみたら、、衝撃を受けました!でも、お値段も衝撃的で・・・

諦めていたのですが、ネットで調べていたら、そのモデルはマイナーチェンジをしたらしく、旧バージョンが半額で販売されているネットショップを見つけ、半額なら!とポチッとしてしましました。。

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ULTRASONEのPRO900というモデルです。ULTRASONEはドイツの比較的新しいメーカーで、私は実は知りませんでした。。

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ULTRASONEでは、大きく分けてPRO,HFI,DJの3タイプがあり、PROはイヤパッド径が大きくてケーブルが脱着可能という感じです。超高級モデルもありますが、一般的な製品ではPRO900は一番上のグレードです。

実はPROのもっと下のグレード、あるいはHFIでもいいかな、と思っていたのですが、買った後に量販店の試聴コーナーで他のモデルも聴いてみたところ、私の好みは断然このモデルだったのです。たまたま買う前に聴いてみてピピッときて買ったのですが、他のモデルだったらピピッとこなかったかも知れません。ネットの評判はそんなに良いわけではないので、単に私の好みだった、ということでしょう。

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PROシリーズはスタジオでのプロの使用も想定しているので、イヤーパッドが簡単に交換できます。もともと2つついてきます。イヤーパッドを外すと、ULTRASONE独特の構造があらわれます。S-LOGICという仕組みで(このモデルはS-LOGIC plus)、振動板をセンターから前側にずらして、独特のデザインの穴が空いた板の効果もあり、前方に音像が定位する、という仕組みです。実際にそんな感じを受けます。

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独特のロゴイメージです。

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ケーブルはカールケーブルとストレートケーブルがついてきますが、私はすでに中央の白いケーブルに交換して使っています。オヤイデのケーブルです。アンプによってはあまり差がないときもあるのですが、私のポータブルアンプだとかなり音質が変わります。ULTRASONEはもともとドンシャリ傾向で、高音もきつめなのですが、オヤイデのケーブルにするとバランスが良くなる感じです。たまたま白はこれまた安売りだったのでした!

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ケースもなかなか立派なものがついてきます。交換用イヤーパッドも収納できます。

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愛用のBOSE QuietConfort2と並べると、PRO900の巨大さが良くわかります。というより、QuietConfort2はノイズキャンセリングヘッドホンなので、屋外も想定しているため、比較的コンパクトなのです。しかし、QuietConfort2のケーブルは細いですねぇ。こっちもケーブル交換すると音質が向上できそうですが、4接点のコネクターなので普通のコネクターだとうまく使えません。。QuietConfort2は低音が豊かで、おおらかな音質です。そこで対極的なULTRASONEに惹かれたという感じかも知れません。落ち着いた音楽ならQuietConfort2も捨てがたいのですが、自宅レコーディングの時などは歯切れの良いPRO900の方が良いかも知れません。

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ケースの大きさもだいぶ違います。PRO900は普段、持ち歩く気にはなれないですねぇ・・・。

音を言葉で表現するのは難しいのですが、私のPRO900のイメージとしては、ワイドレンジでスッキリしつつも低音も豊かで切れがあり、なおかつ、そんなに聴き疲れしない音、という感じでしょうか。まあ、音質は人それぞれ好みが全く違いますので、選ぶときには視聴してみるのがお勧めです。

ということで、仕事で疲れたときや、あるいは自宅で仕事をしているときに、気持ちの良い音を聴けるのは幸せです。仕事をするときはクラシックが最高です!

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