息子と将棋をして負けるのはなかなか難しい・・・
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息子と将棋を毎週末数回対戦していますが、だいぶうまくなってきたので、お互い全ての駒を使って勝負しています。ところが・・・
たまには息子に勝たせた方が良いとは思いつつ、私自身も大してうまくないので、結構いっぱいいっぱいで、結局勝ってしまうのです。。
手加減して勝たせてあげても、息子としてもあまりうれしくないでしょうし、たぶん表情や口調で手を抜いたのがばれてしまうと思うのですよね。やっぱり勝負事はお互いそれなりに本気でやってはじめて面白くなるものだと思うのです。
もちろん、簡単に大駒を取れてしまうような打ち方をしたときには、「本当に良いの?」と聞いてあげていますが(私が失敗したときは容赦なく取られます)、王を追い詰めていく時には、ついつい詰め将棋状態で、完全に追い込んでしまいます。
息子は、無駄な手が多いのと、攻撃するときに大駒がもったいなくて切れないのが致命的です。まあ、悔しい思いをしながら負けることが一番の勉強になるので、良いでしょう。勝負が終わるたびに、悪かった点を簡単に説明してあげています。
私も子供の頃に父と勝負して、それこそ記憶にある限り、一度も勝てなかった気がするのですが、それでもそうやって遊んでもらっていたから、今、息子の相手ができるわけで、そんなもので良いんじゃないかな、と思っています。
「参りました」と言う日が来るのを、楽しみにしながらも、まだ負けたくないという複雑な思いで待つことにしましょう!
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