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プログラミングでメシが食えるか!?

製品大盛況・・・でもほとんど儲からないのが玉に瑕

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このところ、製品のお問い合わせがひっきりなしで(少々大げさかも?)、メンバーも対応に大忙しです。非常にありがたいことなのですが、一番売れ筋の不正接続検知/排除システム「IntraGuardian2」の場合、1個売れても利益は微々たるもので、忙しいのに儲からないという辛い状態でもあります。

やはり、製造・販売は開発メンバーばかりの当社で行うより、そういう事業を専門でやっているところに任せるべきで、ようやくそういう動きもまとまりつつあります。もっとも、そういう話を進められるのも、自分たちでここまでがんばってきたからなのですが。

IntraGuardian2などの安価な製品は、事業の目的として、「儲けより実績作り」という面があり、実績には、
・きちんと製品を事業として販売・サポートできるという実績
・技術的にしっかりしているというアピール的な実績
があり、無名の会社は信用してもらいにくいだろうということで、シンプルで安価ながら役立つ製品、ということで取り組んできました。実績という面ではこの2点はかなりのレベルでクリアーしていると評価できると考えています。

実際に製品開発販売に取り組んでみて理解できたことも多く、その一つが、「安くても高くても売る手間は同じ」ということです。同じ手間をかけるなら、高いものの方が利益が大きいということは当たり前なのですが、実績・信用が無いと高い製品は買ってもらいにくいものです。また、高い製品ほど商談に時間がかかるという面もあります。

幸い、IntraGuardian2が広まるにつれ、他の製品のお問い合わせも増えています。同じように安価な製品もありますが、EthdelayProなど、もう少し高い製品、あるいは、ProDHCPのように、かなり高い製品のお問い合わせも増えています。これはやはりある程度社名を前面に出して、認知されつつあるということではないかと前向きに考えています。

信用を築くことは非常に大変で、失うのは一瞬です。奢ることなく、一つ一つの取り組みを着実に進め、より大きなビジネスにしていけるかどうかが次のステージのポイントでしょう。

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