【年末スペシャルその１】当ブログの検索キーワードアクセス解析結果

　年の瀬でニュースも乏しいし新しい話題を始めるにもちょっと．．という感じなので年末恒例の纏め、統計系の話題を書いてみることにする。オルタナティブ・ブログ全体のネタもやる予定だがまずは自ブログネタということでこのブログのアクセスログ解析結果からはじめてみる。

＃このブログでは事務局にお願いしてGoogle Analyticsとshinobiの２つのログ収集スクリプトを埋め込んで貰っている。

検索キーワードと滞留時間
　Google Analyticsで当ブログに2008/1/1から2008/12/20までに訪問したユーザが使った検索キーワードを調べて上位20位＋αをまとめたのが以下の表である。
　残念ながら当人的には若干不本意な結果だ。ナレッジマネジメントやコンサルティングに関係の無いキーワードが、2位,5位,11位,16位とランクイン。かろうじて「情報共有」が4位に入り「enterprise2.0」が15位、omnifundやwikiだとかブログといったツールでの検索が30位以内に入ったのは良いとしても「ナレッジ」や「ナレッジマネジメント」「企業情報ポータル」「エンタープライズサーチ」といった本業系の言葉は300位くらいまで見渡してもでてこない。こうした言葉は検索する人の絶対数が少ないわりにはライバルが多いことが原因だと思っているが来年はなんとかしたいものだ。

　このデータを見ていてもうひとつ面白いことに気づいたのだが、私の個人名で検索してこのブログを訪問して来てくれた人の直帰率は低く閲覧ページ数が多い、そして新規セッション率も低い。考えてみれば当たり前なのだが、一般にブログへのアクセス者は該当記事だけをみてその他の記事はあまり見ないと言われていることからするとこうしたユーザの動きは無視できない。
　来年はアクセスログをもっと分析してこの直帰率についてもうちょっと考慮して記事を書いてみることを考え始めている。すなわち直帰率が低く新規セッション率も低いユーザをこのブログ全体に興味を持っているユーザで上客だと見なして、彼らがよく使う検索キーワードの記事を増やしたり、それらの関連記事を判りやすく提示するのである。

＃しかし夏休みにとりあげた美少女IT戦士「小笠原由依」 がなぜか今年のランキングで37位に入り、年間でかなりのアクセスをこのブログにもたらせてくれた。そして「小笠原由依」で訪問したユーザは、平均 1.43ページを閲覧し直帰率73.56％と好成績である。いったいどういう人が検索しているのか若干気になるものの、小笠原由依記者さまさまである。足 を向けては寝られない。

===当ブログ過去の類似エントリー

• "当社の勝ちパターン"というフレーズの威力？