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“軽自動車1台分の費用”でヨットを所有して港や島を旅できる、ってホント?

とにもかくにも、ヨットに乗るぜ!

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ヨット船長候補生の諸君んんん!
ご!ぶ'!さ!た!
本職は一人旅船長(自称)のながはまであぁるる。

車一台分の予算でヨットは買えそうだわ、
車一台分の予算で港は使えそうだわと、
船長になるのは決して夢物語ではないと、
諸君にも分かってもらえたと思おおぉううぅぅ。

え、忘れた......っと。
そういうお前さんは、このブログを最初から読んで、復習じゃあああ。
読んだ? 読んだか!よぉぉっし、ありがとおおお。

ん、なに、よく聞こえない。
......ヨットって見たことも乗ったこともない......と。

ううむむむん。それは、認めざるを得ない事実。私も自分でヨットを買おうとするまで見たことも乗ったこともなかったものね。最初はヨットの動かし方をどこで教えてくれるのかも知らなかったわ。

もし、初対面のおじさん集団に単独で入っていくのを厭わない船長候補生なら、Webページやブログでヨット乗りを探して、そこに書いてある雰囲気が自分にあいそうな船に「乗せてください」とお願いするといい。どこの船も若くて元気な新しい仲間を捜しているから、たいてい快く迎えてくれるはず。

ただ、船によってはレースや巡航で働き手になってくれる「船員」を求めているだけだったりする。そういう船に乗ってしまうと、貴重な労働力となる"下級船員"を手放したくないがために、なかなか独立させてもらえなくなるときもある。だから、ゆくゆくは自分の船を持って船長となりたいならば、そのことを最初に伝えておこう。

それで駄目だといわれれば、別な船を探せばいいだけのこと。いま、ヨットの世界は完全なる「売り手市場」なので、新しい仲間を捜している船はいくらでもある。自分にあう船をじっくり探すといい。

ひょっとすると、居心地がよくてそのまま、その船に乗り続けてもいいだろう。そうしたら、経費は月々の飲み代程度と同じぐらいに抑えられる。

でも、いまさら新しい集団に入っていって教えを請うのも大変だよなー、を思う船長候補生も多いかもしれない。なにを隠そう、私もそうだった。

そういう場合は、ヨットスクールに通う、という手がある。

日本では「過酷で厳しくて死にそう」という怖いイメージが定着してしまったヨットスクールについて、次回は紹介しようかなっ。

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