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“軽自動車1台分の費用”でヨットを所有して港や島を旅できる、ってホント?

ヨットでトイレにこもりたいぜ!

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 デリケートな記事の冒頭で「うんこ」とか「わざとは言い切れない」とかいったから、ついに掲載停止になったか、と喜んでいる真剣で真面目なびじねすぱあそんのみなさん、こんにちは。仕事になんの役にもたたない無駄話はまだまだ続くのであります。

で、今回は、結局のところ、うんこ、いや、人の生活に欠かせない「食う寝るところに住むところ」の最後、住む場所としてのヨットにまつわる話です。で、住むところに必ずあるのがうんこを出すトイレ。船では「ヘッド」と呼びます。

陸(船に乗る人は得意がってオカという)なら、屋外でも「ねぇえ、ちょっと待っててぇん」とトイレを探してなんとか対処できますが、洋上の船では「ちょっと! トイレいきたいから次のパーキングエリアに入って!早く早く早く早く!!ひいいいい!」とはいきません。最寄りの港は数時間先なんてこともよくある話です。ががーん。

で、そういう事情から、ほとんどのヨットにはヘッドが用意されています。なんと水洗。ポンプで海水を吸い上げて出たものを船外に排出します。

blog10_01.jpg普段はキャビンとフォクスルの間にあるドアに隠れているが......


blog10_02.jpg開けるとヘッド(トイレ)が現れる
この船では本来のヘッドの上にタンクを備えたポータブルトイレを載せている


「ん? そのまま海に、た れ な が し!」

まぁーねー。陸地を遠く離れた洋上なら法律的にも許されるのですが、港でそのまま排出というのは、常識を持った人なら抵抗を感じる行為。港に停泊中なら港のトイレでいたしますが、まれに、いや、けっこう頻繁に壮絶なトイレと出くわすこともあります。そういうときのために、タンクを備えたトイレを用意するヨットも欧米などでは増えています。

生活する場所としてのヨットで、その特殊性というか制約を一番体感しやすいのがトイレ事情でしょう。それだけに、揺れるヨットの中でサイズが小さい便座に腰かけて「ふいぃぃぃ」と安堵したとき、多くのヨット乗りは、船が自分の家と同じような「落ち着いて住める場所」と思うのであります。
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