次の事業展開へ2
次に何をやろうか考えているタイミングで、以前に少し仕事をしたことがあるおっさんから電話がかかってきました。
このブログで最近書いた日本道路公団の元請けの下請けをしていたおっさんです。
当時は他にもいろんな事業に手を出していて、私も一緒に少し仕事をしていたのですが、間もなく離れることになりました。
口が達者でお調子者で人は良いのですが、一緒にやるのはどうかという点もあり、数年間は連絡もとっていませんでした。
電話で話を聞くと以前と変わらない感じでしたが、どうもパワーアップしていると感じましたので、とりあえず会って話を聞くことにしました。
少し前まで宅配パンのフランチャイズの運営をしていたので、そのノウハウを使って新規事業をやりたいということでした。
誰と一緒にやるかを考えていたら、私の存在を思い出したということだったのです。
「このおっさんで大丈夫かな?」という引っ掛かりはありましたが、ノウハウどころか経営の「け」もない状態ですので、うまく行けば大化けするかもしれません。
そうなると私の単純な頭は、不安はどっかに飛んで行くようになっています。(笑)
現場仕事から抜け出すチャンスとも考えました。
私一人では抜け出す糸口も見つからない状態なので、まさに渡りに船です!
良い方にとらえれば、バッチリやるタイミングと言えます。
悪い方にとらえれば、あまりに無謀で何も考えていないと言えます。
後者は私の特徴で、今まではこれでうまくやってきたので、同じ調子でやってみることにしました。
ただ、何をどうやるのかは何も考えていませんでしたが。(笑)
まずは、おっさんの知り合いに醤油の蔵元があり、その醤油が抜群に美味しいということで、見学に行くことにしました。
蔵元から直接仕入れることができれば、メリットが大きいのは言うまでもありません。
見学に行ってみると、言うことはありませんでした。
蔵元の人はとても良い人で、百数十年の歴史がありました。
もちろん自然農法、自然製法で味も抜群です!
その醤油は地元メインで売られていて、百貨店とかにも少し卸しているくらいで、知る人ぞ知る名品でした。
仕入れ値も安く、百貨店とかの価格で売れば、利益も大きいです。
話もとてもすんなりと進み、何の問題もなく商談は成立しました。
商品にとても魅力がありましたので、「よーし、これは売れるぞ~!」という感じですね。
ただ、どうやって売るのかは考えていませんでしたが。(笑)