オルタナティブ・ブログ > 20年前の留学を、淡々と振り返る記録 >

高校卒業直後にアメリカの全寮制高校に飛びこみ、文化、言語、価値観、人間関係、そして勉強で七転八倒しつつ適応していった、5年間の留学生活から学んだレッスンを、具体的エピソードを交えて紹介。

若気の至りと下心が背中を押すとき

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「なんで留学することにしたの?」と尋ねられることがあるのですが、一言では答えられないので、いつも「う~ん、いろいろ」とお茶を濁していました。

 

しかし、このブログを書くにあたり、決心した気持ちの配分を思い出してみました。

すると、

・50% 人と違うことがしたい
・25% 英語が話せれば将来役に立つだろう
・18% 勉強以外にも幅広い人生経験が積めそう
・ 4% 若気の至り
・ 3% 金髪の女の子と(以下自主規制)

・・こんなかんじでした。我ながら少々冷や汗モノです(笑)。

重大な進路なのになにやってんだオレ・・と反省する反面、人生のターニングポイントって意外にこんな風に決められてしまうものなのかもしれない・・と達観する自分がいたり。


ちなみに学生同時、私は英語が得意でもなんでもなく、成績は校内でもごくフツーでした。

いきなりアメリカの大学に入学する英語力は無かったので、まずアメリカの高校に編入し、1年間しっかり勉強してTOEFLにパスする・・というプランを立て、高校卒業の3日後に成田を発ちました。

 

「受験シーズンに英語をみっちり勉強しておけば、日常会話くらい楽勝さ、きっとなんとかなる。だって、6年間の義務教育を受けてきたんだもの」と楽観的に考えていたのですが、それはとんでもない勘違いだったことを、現地に渡ってからから思い知ります。

 

この辺の話は次回以降にしたいと思います。



代表 中山順司

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