ブロガー執筆書籍紹介 親子就活
オルタナティブ・ブロガーの執筆書籍をご案内する本シリーズ、第38回は「中村昭典の、気ままな数値解析」の中村昭典さんが執筆された『親子就活』です。
親子就活
親の悩み、子どものホンネ
著 者:中村昭典
出版社:アスキー・メディアワークス
発売日:2009/11/9
価 格:¥780(税込)
購入する 親子就活 親の悩み、子どものホンネ (アスキー新書)
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概 要
「エントリーシート」「SPI2」「インターンシップ」。就職にいたる難問の数々の前にお子さんが立ちすくんだり、最初からあきらめていたら、親はどんな声を掛ければよいのだろうか。就活生の親のための、我が子によりよい社会人としての第一歩を踏み出させるための手引き書。
目 次
第1章 役に立たない親世代の経験
第2章 就活の何が変わったのか
第3章 今、なぜ就活が大変なのか
第4章 翻弄される若者のキャリア観
第5章 熱心と過保護の間で揺れる親心
第6章 寄生し合う親子の未来
著者プロフィール
元リクルート・就職情報誌編集長。現在は大学勤務。
キャリア、メディア、コミュニケーションをテーマに、調べたり考えたり本書いたり。
休日は海山畑で食材を調達(とったどー!)したり、カフェで一人ボーっとしながら人間観察したり……。
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書評・レビュー
やり直しがきく時代 「親子就活」を拝読して:「走れ!プロジェクトマネージャー!」
中学受験が終わった親に勧めたい本『親子就活』:坂本英樹の繋いで稼ぐBtoBマーケティング
ただ、話すことだけで…:自分らしく生きる -* My Career *-
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関連記事
親子就活 親の悩み、子どものホンネ 中村昭典著(1):東洋経済 online
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最初にこの本を読んだときは、「えー、嘘でしょー」と思ったものです。
でも、キャリアカウンセラーの勉強会などで、大学で働く方々のお話を伺ううちに、これは嘘でも冗談でもなく、現実に起こっていることなんだと分かり、息苦しくなりました。
そんな就活にきゅうきゅうとしている学生&親御さんにお伝えしたいです。
ばんちょ~は就職活動をせず、卒業後何年もフラフラ生きてきましたが、今 納得のいく仕事についています。22~3歳のときに自分の運命を決めなくても、その人なりの時期がくればいつだってスタートできるし、やってみればなんとかなるものです。
だからさー。
学生時代は、いろんなことやってみたらいいと思う。親も、子どものためなことよりも自分のためのこと、自分が楽しいことを優先させていいと思う。いろんなことをやったその先に、熱中できる仕事はある、わたしはそう思います。