【図解】コレ1枚でわかるVUCA時代に求められる価値観
「アイデアが湧いたら、直ぐにやってみる。そして、その行動の結果から議論を展開し、また新たなやり方を直ぐに試してみる。」
「ハイパーコンペティション」に対処し、現実的な解を見つけるためには、こんな圧倒的なスピードを持たなければなりません。それには、次の3つの理由があります。
- 気がついたなら、直ちに行動しなければ、対応が遅れてしまい、チャンスを逃してしまうから。
- 仮に間違ったとしても即座にやり直しが効き、大きな痛手を被ることを回避できるから。
- スピードを追求すれば物事をシンプルに捉え、本質のみに集中しなければならず、結果として、的確な課題解決ができるから。
めまぐるしく変わる顧客ニーズの変化、業界に突如として現れる破壊者たち、これらに対処するには、その時々の最善を直ちに見極め迅速に意志決定し、行動を変化させなくてはなりません。
ビジネス・チャンスは長居することはありません。めまぐるしく変化する時代にあってはタイミングを逃さないことが必要です。顧客ニーズもどんどん変わります。変化する顧客やニーズへの対応スピードが企業の価値を左右します。競合もまた入れ替わり立ち替わりやって来ます。決断と行動が遅れると致命的な結果を招きかねません。
ITは、この価値観を実現すべく、進化を加速しています。また、デジタル・ネイティプなベンチャーやGoogleやAmazon、Appleなどのビッグテック(Big Tech)と呼ばれる企業は、この価値観の体現者として、最先端のITを使いこなし、圧倒的なスピードを武器に、競争力を生みだしています。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)とは、そんな彼らベンチャーやビッグテックに立ち向かうために、この価値観を企業活動の基盤に据えるための取り組みと言えるでしょう。
「社会環境の変化が緩やかで中長期的な予測が可能」な時代の常識は、もはや通用しなくなったのです。
次期・ITソリューション塾・第41期(2022年10月5日 開講)の募集を始めました。
DX疲れにうんざりしている。Web3の胡散臭さが鼻につく。
このような方も多いかも知れません。では、DXとはこれまでのデジタル化と何が違うのかと問われて、それを説明できるでしょうか。Web3の金融サービス(DeFi)で取引される金額はおよそ10兆円、国家が通貨として発行していないデジタル通貨は500兆円にも達し、日本のGDPと同じくらいの規模にまで膨らんでいることをご存知でしょうか。
言葉の背景や本質、ビジネスとの関係を理解しないままに、言葉だけで議論しようとするから、うんざりしたり、胡散臭く感じたりするのではないですか。
ITがもたらす社会の動き、ビジネスの変化、それらとテクノロジーの関係を繋げて理解することが大切です。
ITソリューション塾は、ITのトレンドを体系的に分かりやすくお伝えすることに留まらず、そんなITとビジネスの関係やテクノロジーの本質をわかりやすく解説し、それにどう向きあえばいいのかを、考えるきっかけを提供します。
- SI事業者/ITベンダー企業にお勤めの皆さん
- ユーザー企業でIT活用やデジタル戦略に関わる皆さん
- デジタルを武器に事業の改革や新規開発に取り組もうとされている皆さん
- IT業界以外から、SI事業者/ITベンダー企業に転職された皆さん
- デジタル人材/DX人材の育成に関わられる皆さん
そんな皆さんには、きっとお役に立つはずです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
- 日程 :初回2022年10月5日(水)~最終回12月14日(水) 毎週18:30~20:30
- 回数 :全10回+特別補講
- 定員 :120名
- 会場 :オンライン(ライブと録画)
- 料金 :¥90,000- (税込み¥99,000)
- 全期間の参加費と資料・教材を含む