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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

TechDaysセッション情報掲載開始「艦長、私も百式で出たいが…」

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タイトルの意味がよくわからないという方は文末の解説を。
さて本題。TechDays2010の開催までもうすぐ1ヶ月というところで、
ようやくテクニカルセッションの詳細内容が掲載され始めたので
お知らせしておきたい。(各セッション名をクリックすると詳細表示)

Techdays_azure_sessions03

全40セッションのうちAzure絡みが15個を占める超Azureシフト
Windows Azureやクラウド開発に興味アリという方は、
もはや参加しないわけにはいかないだろう。TechDays2010は
記念すべき日本におけるWindows Azureローンチ(正式出荷)
イベントなのである。

早期割引の締め切りも間近。2月末にたまたま予定が空いていて、
クラウドや最新のユーザーエクスペリエンス、マイクロソフトの
目指す方向性に興味があるという方は、急ぎ申し込みを
お願いしたい。
あとから割引価格で入れてくれと頼まれても、
個別柔軟に対応するのは正直難しい。

さて、まず私がトラックオーナーを務めるAzureトラック
タブをみていただくと概要や入門レベルから上級者向けの内容に
至るまで、SQLAzureやAppFabric、運用管理や同期、認証などの
テーマも含め、広範なWindows Azure Platformの全貌を捉えて
いただけるよう、各分野に強みを持つエバンジェリスト陣が
魂こめてコンテンツ準備を行っている。

Techdays_azure_sessions01

"best of PDC"とイベントロゴにも記載のあるとおり、米国PDCを
受けて、各国ローカルで開催されるTechDaysではあるのだが、
単なる翻訳版というわけではない。それぞれにキャラのたった
個性あるエバンジェリストにセッションを任せている以上、
翻訳ですむわけがない。昨年秋のPDC09にも多くのメンバーが
現地に赴いており、本社関係者との交流含め、独自の視点で
日本の開発者の皆様にわかりやすく、ワクワクするような
セッションコンテンツを目下制作中だ。

Azureトラックでは、内容のレベルを300に集中している。
サービス開始前の段階で、将来像について語っていた昨年の
TechDays2009とは異なり、Azureを活用した正式サービスを
みなさまに多く構築していただくための、より実践的な内容に
フォーカスしているのである。

例えば、マイクロソフトのスピーカー陣の中でも内容がわかりやすく
実践的であると人気の高いジニアス平井が、下記セッションを担当する。

T1-306 ISV 向け Windows Azure による SaaS アプリケーション開発

ソフトウェアパッケージを開発されているISV企業のみなさまが、
Azureを活用することで既存のアプリケーションをSaaS化していただく
ためのポイント解説に絞った内容だ。

また、日頃から質問の多いAzureのログ監視や運用については、
ITインフラ系に強いエバンジェリストである田辺が担当する

T1-302 Windows Azure の管理を効率化する監視、ログ、管理 API 機能詳細

の内容を是非聞いていただきたい。ここで紹介した2つのセッションは
あくまで一例に過ぎない。もちろん、初心者向けの内容もご用意しており、
クラウド開発、.NET開発にこれから取り組みたいという方にも
理解していただきやすい内容も盛り込んである。例えば、

T1-202 SQL Azure 超入門 ~データベース クラウドはここからはじまる~

マイクロソフトの西脇が担当するのだが、関係者の方であれば
「あれ?いつの間に?扱うデータベースが違うんじゃないの?」
と、突っ込みたくなるようなセッションである。言わずもがな、
オラクル使いをはじめ、.NETの世界に多少不慣れな皆様が
Azureの全体像を理解するとっかかりとしては打って付けだ。

マイクロソフトの技術カンファレンスということで、普段.NETを使わない
Javaやオープンソース系、Oracleなどの技術者のみなさんは敬遠しがち
だろうが、1つ言えることとして「食わず嫌いはよくない」。まず正しく
理解した上で、最適な技術を選択できるのがプロフェッショナルであろう。
ただ、知らないことばかりでは寂しい…という場合には、Oracleや
Java系なじみの西脇のセッションに参加されてみてはいかがだろうか。

また、一般的な実践レベルの内容では物足りないという猛者は、
萩原が担当するレベル400セッションがオススメだ。

T1-401 クラウド コンピューティングのデータ、アプリケーション、開発手法のメタアプローチ

ただ、詳細の受講対象をみていただければおわかりの通り、
前提条件がかなり高めに設定されているので、このセッションに
参加される方は事前の準備をしっかりしておいていただきたい。
(ふらっと気軽に立ち寄って、内容がわからなかった、という
フィードバックを残すのはご遠慮いただきたい)

さて、このAzureトラックページのセッションを数えると11しかない。
「15個あるっていっただろ!」という方、今後下記情報が掲載
されてゆく予定なので、Azure経験豊富な外部講師が語る
これらのセッションも要チェックである。

- Azure本著者のひとりである日立システムアンドサービス酒井氏
- Azureアーキテクチャ策定で実績の多いアークウェイ森屋氏
- WIPSEにおける動画配信・認証基盤の実証実験を担当されたアプレッソ小野氏
- Windows Azure Communityから実践的な内容をアバナード市川&山本コンビ

今タイムテーブルを調整中なのだが、コンテンツを詰め込みすぎた結果、
残念なことにひとりですべてのAzure関連セッションを見て回るのが
難しい状態になってしまっている。会場で寂しくならないためにも、
お申し込みされる際は、複数名でのご来場をオススメする。

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さて、ガンオタお待ちかねタイトルの解説。
Zガンダム43話「ハマーンの嘲笑」におけるひとこま。
今の私がクワトロ・バジーナに最も感情移入しやすいシーンである。

クワトロ大尉)艦長、私も百式で出たいが…。
ブライト艦長)いや、今日はここにいて欲しい。

ハマーンにグリプス2の破壊を依頼し、アーガマとラーディッシュの
全戦力をもって陽動作戦にでている中、百式を駆って戦場に
出たいところを、自分の立場を考えてぐっと堪えている
クワトロ・バジーナがブライト艦長と交わしたセリフである。

というわけで、すでにお気づきの方もいるかと思われるが、
各方面でAzureの話をしている私は今回テクニカルセッションを
担当しない(モビルスーツでは出撃しない)ことになっている。

別にエバンジェリストをクビになったわけではないので
ご安心いただきたいのだが、各セッションの支援や
キーノートのコンテンツ準備にまわる予定だ。

そして、私がAzureのテクニカルセッションを担当しない戦闘配置には、
もうひとつの意味がある。もはや、Azureはマイクロソフトの
中のごく限られた人間だけが説法して回る段階を終えたということだ。

TechDays2010以降は、社内外のエバンジェリスト部隊が、
チームで精力的に講演や展開を展開することになる。
その第一歩となる今回のTechDays2010、Azureエキスパート、
クラウド通を気取るなら、参加しないわけにはいかないだろう。

キーノートの仕込みネタバレは…状況を見て余裕があれば。
こちらも乞うご期待だ。

Comment(1)

コメント

某氏からのご指摘。
「これだけブログで思いの丈をぶちまけていればイベントで語ることもなかろうに…」
甘い。
ビグザムに突撃するスレッガーさんじゃないですが「まだまだぁ!!」でございます。
いくら語っても語り尽くせないほど、今のAzure界隈はオモシロイ。

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