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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

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ドラクエ9の誘惑はかわしたが、これはダメそうだ。時間のない社会人にやさしい
戦術シミュレーションゲーム、ガンダムネットワークオペレーションが3になって
今年の冬からサービス開始
ということだ。現在、プレサイトで9月6日から始まる
ベータテストの参加者を募集している。今度は百式やキュベレイなどZ世代の機体も
登場するらしい。過去、GNO2で戦果をあげていた私はもちろん、応募済みである。
(バンダイナムコゲームスのご担当社の方が見ておられたら是非私にチャンスを!)

GNOは、自分がモビルスーツ部隊の小隊長となり、遭遇した敵部隊との戦闘を行う
ゲームなのだが、長時間プレイや反射神経依存の操作を要求しない、オトナ向きな
仕様である点が気に入っている。

短いプレイ時間で自分がやるべきことは、1.兵器の調達、2.隊員の育成・配属、
3.AI戦術の決定、見直しである。その他にも細かな操作はあるが、1日に数分、
これだけやっていればゲームを続けることができる。

中でも鍵になるのがAI戦術設定だ。典型的には3分以内に決着がつく5機対5機
程度の遭遇戦を繰り返してゆくのだが、その際、自部隊のダメージを最小に、
短時間で、相対的に強力な敵部隊を倒すことができると、新兵器の調達に必要な
補給ポイントや昇進のための経験値が多く獲得できる。プレイヤーができることは
戦術の決定までで、戦闘が始まってしまえば、各機を直接操作することはできない。

格闘向きか、射撃タイプか、地形適正は?など兵器の性能特性を理解した上で、
適切な人材を配属し、その能力を最大限生かせるよう戦術を組み立てるのである。
グフやギャンは部隊前方に、ザクキャノンやマゼラアタックは後方に配置するのが定石だ。

基本的にはゲームホスト側であらかじめプログラムされた部隊と遭遇するケースが多く、
コチラはあらかた定石で対応できるのだが、GNOはネットワークゲームであるため、
同じように自分流の戦術に磨きをかけている他のプレイヤーの部隊との戦闘が、
戦果を大きく左右する。できるだけ多くの可能性に無駄なく対応できる戦術が
必要とされるため、時間や反射神経は不要だが、マジメにハマると脳ミソはフル回転である。

そして、プラットフォームがゲーム専用機ではなくPC版というのも嬉しい。
業務時間中につい気になって起動しないように自分を抑える精神力は必要となるが、
自宅や移動時間などに仕事をするついでに、サクっと状況を確認することができる。
さらに、個人的に気になっているのはモバイル対応だ。初代GNOではWindowsCE版が
存在しており、すべての操作はできないまでも、モバイル端末から戦況の確認をする
ことができたのだが、端末のスペックも大きくあがった今、GNO3はどうだろうか。
先日WindowsMobile6.5端末で、発売予定の某有名タイトルアクションゲームの画面を
見る機会があったが、あの表現力をもってすれば、GNO3も十分移植可能だろう。

さて、ベータテストといえば、今年はマイクロソフトにとっても新製品ラッシュの
当たり年(会計期は7月はじまり)で、Windows7を筆頭に、Office2010、bing、
WindowsServer2008R2、VisualStudio2010、.net4、もちろんWindowsAzureも、
これでもか!という怒濤の勢いでローンチスケジュールが組まれている。

一般ユーザーにとっては、環境が配布されてから「できる」シリーズでカゲ練する
という対応でもよいだろうが、開発者やITプロフェッショナルを自称する諸氏に
とってはそうはいかない。誰よりも早く新製品のメリットや限界を適切に捉まえ、
ビジネスに活用する必要があるだろう。

そんな方々には、TechEdへの参加をお勧めする。山ほどある新技術のエッセンスを
3日間で凝縮して吸収できる格好の機会である。そして、本日が早期申し込み割引の
最終日。コスト引き締めが厳しい昨今、可能な限り割引メリットを享受していただきたい。

今夏注目の新製品を徹底解説 | Microsoft Tech·Ed Japan 2009

8月末の3日間、パシフィコ横浜で皆様とお会いできることを楽しみにしている。

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