TechDaysストリーミングサイト公開
1月27日、28日に開催したTechDays2009のストリーミング公開が始まった。
セッション資料のダウンロードも可能だ。
TechDaysは技術者向けの有償カンファレンスであり、1,000名を超える皆様にご来場いただいた。
大盛況のなか、AzureやWindows 7、Visual Stuido10など次世代テクノロジーの技術情報を、
スピーカーとの交流を持ちながら、詳細に、かついち早くお伝えすることができた。
そのカンファレンスの全セッションデータをストリーミング公開していることから、
技術情報を大盤振る舞いで公開するオープンな姿勢、意気込みを感じていただきたい。
先進テクノロジーの、特に黎明期は、提供側の事情で英語コンテンツしかないことが多く、
興味はあるがちょっととっつきにくいという開発者にはうってつけだ。
TechDaysではすべて日本語での提供となっている。(英語スピーカーセッションは字幕対応)
Windowsはもちろん、Azureなども含めたプラットフォームベンダーとして、
技術情報を開発者やITプロフェッショナルの皆様にできる限りお伝えしてゆくことの重要性を
心底理解しているからこそ、これだけの量のコンテンツをお届けできるのだ。
少々恩着せがましく恐縮だが、技術情報提供にはそれなりに体力が必要となる(結構大変)。
SEED的に言うならば「思いだけでも、力だけでも」だめということだ。
ご来場いただいた方からは、スケジュールが重なってしまって参加できなかった他セッションの
情報が欲しいというご要望も多く、このサイトでお届けできるコンテンツをご活用していただきたい。
もちろん、ご来場いただけなかった皆様にも是非ご覧頂きたいという想いで公開している。
ちなみに、TechDaysは先だって米国で開催されるPDCというカンファレンスの内容を
各国で提供するという場という枠組みになっている。PDC2008のコンテンツはこちら。
Zuneが日本で発売されていないのが残念だが、WMVはもちろんMP4形式でも公開されているため、
英語のヒアリング教材としてもうってつけだ。
今回はイベントサイトという扱いでコンテンツのストリーミング公開に踏み切ったが、
今後、継続的な技術情報はMSDNを中心に提供してゆくこととなるだろう。
サブスクリプションがまだという方も、是非ご検討いただきたい。