机に埋もれた名刺を効率よく管理する3つの方法
社会人になると名刺を交換する機会がどんどん増えてきます。
立場、役職が上がれば、それも加速度的に回数が増し、年間数百枚以上の名刺を交換する人も珍しくないでしょう。
しかし、もらった名刺をしっかり管理している人は意外に少ないのではないかというのが私の個人的感想です。 昔の名刺を見返しても相手がどんな姿だったのかを思い出せない方、多いでしょう?
例え名刺に顔写真や似顔絵が付いていたとしても、何のために会ったのかを同時にメモしておかなければ、やはり記憶が曖昧になりますし、 そもそも、名刺ホルダーを常時持ち歩いている人なんてほとんどいないのですから、外出先で突然出くわしても、 気の利いた挨拶一つできずに終わってしまうことでしょう。
こういった不満を解消するために、名刺をデジタル化して携帯電話やPCから参照できるようにする試みはいくつもなされてきました。
例えば、Aさんは、名刺の内容を1件ずつEXCELシートに打ち込んで、自前の名刺リストを作ります。Bさんは、 携帯電話のデジカメで写真を撮り、それを保存します。Cさんは、OCRスキャナに読み込ませて画像データ+文字情報としてPCに保存します。
自分でやるのが面倒な人は、他の人にお願いする/バイトとして雇うという形で作業の手間を省いているかもしれません。
ここまでやれば、それなりの名刺データベースは出来上がることでしょう。でも、本当の目的は「名刺に含まれる情報(名前・部署・ 連絡先等)をスムーズに取り出せるようにして、ビジネスを円滑に進めること」なのですから、これだけでは不十分です。
相手がどのようなバックボーンを持ち、どういったことに興味をもっているか、専門領域としているかを把握することが求められますし、 必要に応じて相手に情報をプッシュすることも必要になってくるかもしれません。
そういった場合に備えて、私の備忘録も兼ねて、便利な名刺管理のサービスを掲載しておこうと思います。