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情報格差などがもたらす情報社会の問題について考える

あの時電話ができたら良かったのに...

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救急車を呼びたくても呼べない...

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夜中にあなたにとって大切な人が倒れてしまった...

そしたら、普通は救急車を呼びますよね?

でも、100人に1人が電話ができなくて困っています。

耳が不自由な人、言葉が不自由な人、いろいろな人がいます。

そういった人たちにとって、電話をふつうに使うためには壁(バリア)があります。

電話の向こうにいる人の言っていることが分からない...

こちらの伝えたいことが電話の向こうにいる人に伝わらない...

あたりまえのことができなくて困っている人がいるのです。

いのちをつなぐ電話リレーサービス

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そんな壁(バリア)を解消するサービスとして【電話リレーサービス】というものがあります。

オペレーターを介して相手に伝えることのできるサービスです。

でも、残念ながら、今の日本では、まだ正式なサービスとして提供されていないのです。

今は、日本財団がモニター制度を創設し、限られた人数、時間の下で運営されている状態なのです。

20ヶ国以上の国で電話リレーサービスが正式に開始されているのに、日本はまだなのです!!

このため、救急車を呼びたいなど、緊急を要する時だけでなく、クレジットカードを紛失した時など、

本人確認が必要な場合に、使えないと言った課題を抱えています。

皆さんの力を貸してください!

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NPO法人インフォメーションギャップバスターでは、

総務大臣宛に「電話リレーサービスの公的サービス化」を要望すべく署名を集めています。

目標の10,000名まで、あと約2,000名の署名が必要です。(ネット、紙での署名を募集しています)

何度かお願いしていますが、目標未達成なので繰り返してお願いしています。

どうぞみなさまの協力をお願いいたします。よろしくお願いいたします。

▼オンライン署名はこちら▼

change.orgサイトへ

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