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母国インドのアウトソーシング市場・経済などの現状と今後の方向性について書くブログ

中国で進出するインドのIT関連会社が増えてます

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この数年中国に進出するインドのIT関連会社が増えている。。現在85%ぐらいのアウトソーシングビジネスが欧米関連企業から受けている。日本からのアウトソーシングは数年も3-4%に止まっている状態です。

中国:グローバルでは競争相手
インドのマスコミがいつもアウトソーシングについて中国が競争相手であることを主張します。マスコミが間違っている訳ではない。中国に現在8千も越えるITソリューションプロバイダー会社がいて70%の会社の場合従業員数が100人以下。こういった100人以下のサイズの中国IT関連会社の人工コストがインドの大手よりかなり低い。日本のIT企業での経験から言うと言葉の壁よりもコストメリットでインドより中国にアウトソーシングされるケースが多いと思います。

中国:ローカルマーケットでITパートナー
中国国内のITマーケットが毎年30%成長してる。携帯電話の普及もインドより高い。さらに2008年のオリンピックエコノミーが背景に中国のIT市場がインドの会社にとっては大きなチャンスである。この数ヶ月インドのIT大手Infosys・Satyam・TCSの報道からいうと殆どの大手がこれから2年、中国で業務の拡大を計画してます。数年前同じ計画の狙いは日本・韓国など近隣諸国向けのサービス拠点でしたが最近、「中国の国内ITマーケットが狙い」と取り上げられることが増えている。

今の傾向が「中国に進出する」ことですが2-3年で戦略が成功したかどうかは見えてくると思います。私の感覚だとインドのIT大手には欧米の次に中国がメインマーケットになっているだろう。

中国+インドのポテンシアルについてこちらのリンクへどうぞ

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