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ニアラインディスクの利用用途は

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おはようございます。昨日は東京で雪が降り、今朝も放射冷却でかなり寒いですね。急に冬がやってきたように感じます。私の会社は丸の内の仲通りに近いのですが、既にクリスマスのイルミネーションが始まっていて多くの人で賑わっています。また、昨日から丸ビルでは"MOËT CHRISTMAS MARCHÉ"(モエ クリスマス マルシェ)という催しが始まりました。シャンパン好きな人は足を運んでみてください。(「丸ビル」+「MOET」で検索するとヒットしますよ)

今日はニアラインディスクに少し注目してみたいと思います。エンタープライズ向けストレージではSSDとかオールフラッシュの波がやってきていますが、そういう時こそ、非活性なデータの置き場所も真剣に考えるべきだと考えます。

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ニアラインの意味するところは中間という意味合いになります。今までは、「オンライン(online)」と「オフライン(offline)」とオンかオフにはっきりと別れるようになりますが、このニアラインという観念は中間の状態の事を意味しています。"near-online"(ニアオンライン)即時に対応を要求される機能を担っていて、オンラインシステムまでではないですが、いつでも常時対応できるようにニアラインはパソコンのトラブル時に活躍してくれます。決してオフな状態でもなくフル活動する役目は担っていませんが、HDDのトラブルや障害発生時に緊急で必要とされるデータの保存に対応します。そのためHDDよりも耐久性に優れています。

■大切なデータの保持も素早く実施

即時の応答性を要求される時に利用可能なスペースで、利用したい時に即応対でき、大切なデータの保持も素早く行います。また、オフラインシステムとして機能面でのメリットはコストパフォーマンスなども上げることが可能で、PCの待機状態では十分に役に立ちます。利用して性能や信頼性はオンラインシステムほどの領域で活動はしません。メリットは導入や運用のコストが低いこと、バックアップなどセキュリティ向上にも役に立つということです。頻繁にアクセス・書き換えが行うサーバ向けストレージ「オンライン」とは異なる役割を担うのがニアラインの役目でもあります。

■通常量販店では取り扱っていない

主に記憶装置(ストレージ)に適応し、高速で信頼性の高いオンラインストレージと、光学ディスクや磁気テープライブラリに近い中間的な役割を担うことが可能です。そしてSATAハードディスクを搭載したNASなどをニアラインストレージと呼んでいます。通常量販店では取り扱っていないので、メーカーに直接購入依頼をする必要があります。ハードディスクのカテゴリと同じですが、まだまだ規格などがないためある程度の利用環境まで対応することに重点を置いています。コネクタ・接続経路の二重化に対応して信頼性のあるストレージであり、高機能なHDDとも言えます。ニアライン搭載推奨のHDDでディスクのバックアップにも最適です。ニアラインディスクドライブ. データあまり使用されない分安定した利用が可能です。そのため 使用頻度が多くなったり、ダウンロードなどをして高速なアクセスを要するものはHDDを使用し高性能なストレージになります。
近年は、ITデータサービスを開発している会社はこのニアラインの機能の向上にも力を注いでいます。大容量であり高い信頼性が求められています。日本のメーカーではHITACHIデータシステムや東芝ストレージデバイス (株)から発売されています。今後のIT革命として市場拡大が予想されています。ニアラインは、パソコンのトラブルが起きた時にも活躍してくれます。特にメインのHDDの障害発生時にはバックアップサーバとして、ディスクバックアップなどをサポートする役目も担っています。ニアラインの主な用途としては、オンラインストレージとオフラインの中間的な役割を果たすといった面で更なる機能や容量の付帯に注目が集まっています。

■現代のITユーザ-利用に対応するため

現代のITユーザ-利用するデータの量は増え続けています。そのためデータをどこに保管し、また、その他にもデータの利用範囲など役割分担も仮想化したりしながら、データや作業場所を分けることがITの理念として定着してきました。そのため、今後の大容量化ニーズに応えるためにニアラインSASディスクは大切な役割をもっています。コンパクトで記憶容量が多いほうが利用価値は高まっていきます。無論、耐久性が高いニアラインディスクを搭載し、もしもの時にはバックアップ用のNAS装置を搭載したほうが良いでしょう。耐久性が高いニアラインディスクを搭載したバックアップ用のNAS装置ならば、パソコン事態のトラブルや対処も余裕です。特にパソコンのメインのHDDのトラブルには、このニアラインによっています。トラブルが起これば、まず大切なデータの保持も努めていくので、障害発生時にすぐに対応しデータの保存を行ってくれます。データ取得するスピードが早いニアラインもあれば、メーカーによってニアラインも特色があり機能面でも異なる事もあります。

■デメリットは多数のホストから同時にアクセスすると性能劣化

ニアラインの欠点としては多数のホストから同時にアクセスすると性能劣化が起こりやすいとされています。ニアライン領域においては、HDDや光ディスクライブラリのようなデータの情報価値によってニアラインでも高速アクセスが可能なHDDほどではありませんが、パソコンのバックアップが可能でストレージ環境は使い分けが出来るようになっています。アクセスのないHDDの電源を完全にOFFにしておくこと、またニアラインを起動させておいて電源はONのままでスタンバイモードにする等も可能となり、ニアラインの性能が高ければパソコンを更に快適に利用していく事が出来るので多くのITメーカーでは、今後の挑戦課題として注目を浴びています。

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