やっぱり、岡ちゃんを信じなきゃ! 〜「夢を本気で信じた男」篇〜
このところ、テレビを見ていなかったので、今では、飛躍し続けるお父さんちの家族構成についていけなくなってしまった。テレビを見ないとお上品に聞こえるかもしれないが、実は、妻の実家に居候の身のため、居間兼寝室にテレビがあり、子供たちが寝てしまうとテレビは見れないだけである。地味な生活である。
そんな中、ふと、正月に気になったテレビCMがあった。
私自信、高橋書店と聞くとあまり馴染みがなかった(ごめんなさい)。が、カモノハシのキャラクターで「手帳は高橋」を見たとき、”あぁ〜本屋さんで見たなぁ”と思うかもしれない。
12月から流れているらしい今年の高橋書店のCMは、あのサッカーに本代表前監督の岡田武史氏である。
これが、またいい! まずは、見ていただいた方がいい。 「夢を本気で信じた男」篇
・ 人生で大切にしてきたことは?
・ 自分に自信を持つ方法は?
・ あえて高い目標をつくった理由は?
など、10程の各テーマについて、インタビューに答えている。
高い目標設定の理由については、こんな例を挙げている。
あるライターさんが執筆のためチームスタッフに取材をすると、誰もがコミュニケーションの良好さに触れるとのことで、岡田監督は、ライターさんから、”円滑なコミュニケーションのためにどのようなシステムを作ったのか?”と質問を受けたとのこと。そこで、岡田監督は、「システムなんか作っていない」とのこと。
全員が高い目標を本気で信じているのであれば、システムなんぞ作らなくとも機能する。体調が悪そうな選手に気がつけば、コーチに報告するのは、極々当たり前だ。
チームの勝利のために、スタッフは本気になっていれば、自然なことだとのことだ。
自分自身の昨年を振り返り、ズシっときたテーマは、これ。
・ 勝ち負けにこだわりますか?
「勝ち負けにこだわらなくてどうするんですか!?」
勝つためにベストを尽くすからこそ、得るものがある。勝つためにベストを尽くすことは、とても大切なことだ。
CMキャッチのように、「攻めの2011年」にしたい。