★本を出すには?~企画出版ノウハウ術~★
今週は水曜日に、自分も所属するIC協会主催の
12月セミナー『ICとしての企画出版ノウハウ術』へ参加してきました。
日本能率協会マネジメントセンターの坂田博史さんと
企画のたまご屋さんの中本千晶さん(IC協会会員)をゲストにお呼びして、
どのように書籍出版をしていけばいいのかを詳しくご紹介いただきました。
私が感じた重要なポイントを3つ挙げると、
①自分が一番強みのあるテーマから出すこと。
→トレンドに合わせて書こうと考える方もいるが、自分が得意な分野じゃないと自分の言葉にならない。
②著書のプロフィール
→本のタイトルや内容と同じくらいのレベルで非常に重要なのが著書のプロフィール。
ありきたりなプロフィールでなく、リアルな筋書きのある人生を積み重ねているから
この本があるというように連動するプロフィール作りが重要。
③グローバル視点
→グローバルカンパニーでは良く言われるポイントだが、出版でも海外のマーケットも
視野に入れて書くことで、日本発の海外翻訳本として流通させる可能性が広がる。
インターネットが世界と繋がっているように、出版というリアルな世界でもチャレンジする
価値があると思う。
実際に本を出すには、
上記の企画のたまご屋さんやエリエス・ブック・コンサルティング
のようにインターネットを活用して出版をサポートする会社を
活用すると、便利だと思います。
但し、本のタイトル・構成・企画の背景・著書のプロフィール作りなどを
アプローチ前にどれだけ完成度を高められるかが重要です。
私もクライアントの出版プロデュースをお手伝いさせていただいておりますが、
自分の本を出版すると思い立ってから1年以上経ってしまいました。。
ちなみにオルタナティブブロガーでもあり、IC協会会員の
川上暁生さんの書籍が「たまご屋さん」経由で出版!
なんと、丸善丸の内本店でビジネスの10位に入るなど売上好調です。
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◇坂田博史さん
株式会社 日本能率協会マネジメントセンター
出版情報本部 第1編集部で副編集長。
「インディペンデント・コントラクター協会の人たちは、さまざまに書籍を
出せるほどの可能性を持っている人が多い宝のような集まり」と
おっしゃっていただけるほど、私たちに注目していただいています。
◇中本千晶さん
当協会の会員である中本さんは、ご自身の著書だけでなく企画のたまごやさん
の活動を通じて、すでにIC協会会員の方々の著書出版をサポートされています。