エジソン電
ロボカップ2005が終了。個人的な印象としてはまぁ順当すぎる内容で、あまりサプライズはなかった。ヒューマノイドロボット部門はこちらの記事で少し触れたように、Team OSAKAとNimbRoが決勝まで勝ち上がってきた。で、接戦の末Team OSAKAが優勝。ただ、この2チームに関しては、どちらが勝ってもおかしくないほど実力が伯仲していた。 見た目で言えばNimbRoは先行者を思わせたのが印象深い。
一方、個人的に注目していたロボットレスキューについては、こちらも記事で触れたが、ROSCUE、 Toin Pelicanは順当に決勝に駒を進めた。そのほかのチームも健闘したが、この2チームが先頭を争った結果、Toin Pelicanが優勝した。会場で話を聞かせてくれたSHINOBIチームは準決勝で涙をのんでいる。
素人目から見ても、SHINOBIを除く上記の4チームはほかのチームと比べても際だったパフォーマンスを出していたと思う。が、Team OSAKAが昨年見せた絶対的な強さというのもあまり感じなくなってきた。姿勢制御のプログラムなどはこなれてきたのだろうか。来年Team OSAKAの3連覇を阻むチームが出てくることを強く期待したい。 ともあれ、参加者および関係者の皆さん、どうもおつかれさまでした。
さて、以前のエントリでお伝えしたアンドロイドの安藤さん。全体像などを観たい方もおられるかもしれないので掲載。
不自然なひざのあたりと、明らかにファッションと合っていない手袋を除けばよくできている。これを見返していたらメタルギアシリーズでおなじみの小島秀夫氏の作品である「スナッチャー」をふと思い出した。