UbuntuモバイルのCAGにT-Mobile USAが参加、「Ubuntu Edge」は目標額の25％を調達

Ubuntuのモバイル拡大を図る英Canonicalが、通信事業者向けグループのCarrier Advisory Group(CAG)の新メンバーとしてT-Mobile USAの参加を先週発表した。

T-Mobile USAは米国4番目のキャリアで、CAGに参加する米系キャリアとしては、Verizon Wirelessに続き2社目となる。同社の参加によりUbuntuモバイル戦略に影響を持ち、ローンチパートナーになれるCAGのメンバー数は13社となった。

CanonicalのWebサイトでは、CAGの募集を7月に締め切ると書かれている。

Canonicalは自社がデザインするハイエンドのスマートフォン「Ubuntu Edge」の資金調達キャンペーンをIndiegogoで展開中だが、目標額3200万ドルに対し現在827万ドル、残る16日で75％を調達しなければならない。