英政府、Bletchley Park博物館に25万ポンドの修復費用
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このブログで何度か紹介してきた英国のBletchley Park博物館。第2次世界大戦中に「Enigma」などドイツ軍の暗号解読が行われた場所で、世界初のプログラム可能なコンピュータ「Colossus」誕生の場所でもある。屋根など建物の状態が悪いことから存続には修復が必要とされているが、必要な費用が集まらず、苦労している。
英国文化・メディア・スポーツ省は3月、25万ポンド(約3547万円)を修復費用として割り当てた。だが、同博物館によると、展示と教育機能を含む博物館にするまでに合計1000万ポンドが必要という。米国シリコンバレーにあるコンピュータ歴史博物館とは雲泥の差とGuardianは報じている。
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