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Orange、マルチプラットフォームのアプリストアを発表d

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「Le Web」でOrange(France Telecom傘下)が12月9日、自社のモバイルアプリケーションストア「Orange App Stope」を発表した。年内に英国とフランスで提供を開始し、その後他の国に拡大する。

Orange App Storeはオンデバイスクライアントで、Nokia、Sony Ericssonなどメーカーやプラットフォームを(ほとんど)問わず利用できる。ゲームなどのコンテンツを含め数千単位のアプリケーションを用意する。ほとんどといっても、iPhoneは例外。Orangeはフランスと英国でiPhoneを提供しており、非iPhoneユーザーにアプリケーションストアを提供するということらしい。

Orangeはこれまでのポータル画面を一新し、アプリケーションストアだけでなく、ホーム画面から天気、TVなどにもアクセスできるようにする。

当初、NokiaとSony Ericssonの一部端末(Nokia 6700、W995、Yariなど)に対応、今後Samsung、LG、HTCなどにも拡大する。プラットフォームはSymbian、Android、BlackBerry、Windows Mobileなど。

各社がモバイルアプリケーションストア市場を狙っているが、どこも「Application」「App」「Store」「Shop」「Market」あたりの単語が入っていて、覚えるのも一苦労。

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