NokiaのNSeries担当者がiPhoneにコメント、「歓迎する」
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2006年第4四半期および通年の業績が好調だったNokia、シェアは3割を硬く守っている(IDCでは34.1%、Nokiaは36%としている)。これはつまり、世界の人々の携帯電話の3台に1台がNokiaということになる。
だが、年始の「iPhone」発表およびAppleの携帯電話市場への参入は、そのNokiaにとっても脅威のはずだ。
パリで開催されたモバイルTVのイベントで、Nokiaのマルチメディア部門の担当者と話す機会があったのだが、iPhoneについて、「インターフェイスは興味深い。もっとよく見てみないと分からないが、よさそうな感じだ」と好意的な意見だった。「競争は市場を加速する意味で重要だ。このカテゴリを広める意味で、参入を歓迎する」と余裕を見せた。
来月に迫った3GSM、いろんな意味で面白くなりそう。バルセロナは相変わらず怖いけど。
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