皮膚の厚さ、ペンギンアイス
フィンランドから昨夜、フランスに戻ってきました。
わずか4日間でしたが、同じ場所に4日もいると愛着もわくもので…。
パリの空港に付き、入国検査の列に並ぶ。あともう少しで順番、というときになって、「ブダペスト(ブタペスト経由便でした)から入国する人は、あっちに回るように」と管理局員。早く行ってくれー。と荷物を抱えて100メートル先の別のゲートに並ぶ。ーーフィンランドなら、こんなことはない。
空港からパリ市内に向かう高速地下鉄に乗る。切符を買おうと自販機の前に立つと「故障中」。ーーフィンランドなら、こんなことはない。故障中と書いてくれるだけでも、まだ親切と思うことに。
無事切符を購入。切符を握り締めてプラットフォームに下りようとすると、下りのエスカレータだけが動いていない。ーーフィンランドなら、こんなことはない。
車内。あちこちから聞こえてくる話し声、怒鳴り声を聞きながらーーフィンランドは静かだった。
パリ市内・地下鉄の駅。薄汚れたプラットフォーム。ワインの空き瓶やらペットボトルやらビニル袋やら食べ物やら新聞やら、さらには人まで床に寝っ転がっている。ーーフィンランドはきれいだった。
というわけで、すっかりフィンランドシックにかかっています。思い出の写真を公開。
ロビーにあったインターネットコーナーの様子。宿泊客は無料で利用できます。この椅子、座ってみるとなかなかいいのです。ちなみに、宿泊したホテルは全室無線LAN対応。おまけに無料! 通信費はばかになりません。インターネットに接続できれば、Skypeという通話手段もありますから。
Linuxの以前からあると思われるペンギンアイス。フレーバーも豊富。スーパーにもありますし、街頭のアイスクリーム屋さんではすくって売ってくれます。
暑いと感じるか、寒いと感じるかは人によってまちまち。日が差すと周りのフィンランド人は一気に薄着になりますが、私には寒かったなあ。皮膚の構造の違いと思います。太っている・やせているに関係なく、寒さに強い。おかげですっかり鼻声です。で、上のペンギンアイスにしても、アイスクリームには暑さ不足と私には思えた日でも、よく食べていました、こちらの人々。
早朝、掃除のおじさんを発見(この明るさで、朝6時前でした)。ちりとりは肩にかけることもできる機能性とデザインに優れた北欧デザイン(かどうかは不明)。