延長コードが爆発した
うわー。びっくりしたよー。目の前で何かが爆発するんだもん。
夕ご飯を食べ終えて、ティファールでお湯を沸かしてお茶をいれ、柿をむいて皿にのせようと思ったらいきなり目の前で火花と破裂音、そして真っ暗。な、なに?
「ブレーカーが上がった!」と夫が言う。真っ暗なのでそうだと思うのだが、ティファールだって電子レンジだって使っていないので、なぜブレーカーが上がるのか解せない。懐中電灯で火花が出たものを探るが、爆発しそうなものや大量に電気を使うものは周囲には見あたらない。
しかしどこかがほのかに焦げ臭い。ティファールに電気を供給している延長コードがやたら熱いが、それはちょっと前まで使っていたからかもしれない。だがその延長コードが最もあやしいので外し、ブレーカーを元に戻す。照明など、元に戻った。
確認のため、あやしい延長コードをふたたびコンセントに挿そうとすると、バチン!とまた火花。
やはり原因はこの延長コードだったらしい。
壁のコンセントに挿す側は(使ってないけど2つ口で)「15A-125V 1500Wまで使用できます」と書いてあり、1450Wのティファールにつなげるにはぎりぎり許容範囲のはず。ところがティファールを挿す側は3つ口で「12A-125V」と書いてある(知らなかった)。1個あたりの最大値ってこと?だが爆発したのは壁に挿していた側なのだが。
けっこう古い延長コードだったため劣化が進み、最後のティファール使用で何か臨界点を超えてしまったというか、ショート直前になってしまったのだろうか。分解してみたら中はこんな感じで黒こげ。
心なしか、目がチカチカする。ドライアイだか火花の衝撃だかどっちだかいまいち分からない。筆者の目の前1m弱のところで爆発したせいだろうか。ひええ(笑)。
みなさま、古い延長コードと電気容量にはお気をつけて。
#家中いろんな電化製品が「私はいつ?」と困惑しているよ。。