ドバイは水も売る
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偶然手にしたミネラルウォーター。見かけないブランドだなあと思って裏を見てみたら、なんと、原産国はドバイ。
「うわー、ヤバーイ、ドバイの水だよ(笑)」と友達に見せた。
(注:この場合のヤバイはいい意味の方)
ドバイというと埼玉県くらいのサイズの小国だが、建設ラッシュで海岸沿いに斬新な建物や世界最高層ビルなどを建設しているとか、ものすごい勢いで資金が集まっているとかで、昨年末にはNewsweek日本版で「ドバイがやばい」という特集が組まれたりもした。あと有名なのがセレブ御用達(?)なエミレーツ航空。
小さいお金持ちの国というイメージだが遠いということもあって筆者には無縁という気もしたが、なーんと、日常の水分補給なんてところでコンニチワ。このミネラルウォーター「masafi」は百円ショップでも売られているとか。セレブなイメージから一気に庶民に近づいたというか、これもドバイの快進撃だろうか。
それにしても砂漠の国から水を買うとは意外というか、貴重な水をもらってしまって申し訳ないような気もする。サイトを見ると採水地の年間降水量は約50~70mmなんだって。ますます貴重なものだという気がする。なのに年間降水量が1700mmくらいもある、遠い島国に売っちゃって大丈夫?
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