オルタナティブ・ブログ > エディテック >

本とことばと明日のこと。

NHK「スティーブ・ジョブズの子どもたち」2012年1月6日深夜放映

»


昨年NHKは、スティーブ・ジョブズのドキュメンタリーを2つ放映しましたが、本日深夜にその第3弾が放映されます。あの米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチを聴いた卒業生の今を映像に収めたものだそうです。ナレーションは萩原聖人

NHKドキュメンタリーWAVE「スティーブ・ジョブズの子どもたち 〜ハングリーであれ 愚かであれ〜」
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-01-08&ch=11&eid=26581

NHKの内容紹介は、以下のとおりです。

2011年10月に亡くなった「アップル」の創業者・スティーブ・ジョブズ。2005年、名門スタンフォード大学で卒業生たちに歴史に残るスピーチを行った。あのスピーチに胸を躍らせた卒業生の多くが、アメリカ社会が閉塞する中で、厳しい状況に置かれている。彼らは今、ジョブズの言葉をどう受け止めようとしているのか? ジョブズが伝えたかったメッセージとは? 番組では、卒業生たちのその後を徹底追跡する。
  放送: 1月 7日(土)00:00〜00:49 BS1
 再放送: 1月 8日(日)18:00〜18:49 BS1
再々放送: 1月 13日(金)18:00〜18:49 BS1

しかし、番組タイトルの「ハングリーであれ 愚かであれ」は、以前のエントリーでも書きましたが、やっぱりわかりにくい気がするのですが…(「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ」のほうがいいかも)。前のエントリーを書いてから、田中求之さんには「満たされるな、丸くなるな」「打算に走るな、言い訳に走るな」という見事な訳を教えてもらいました。さらに、Be ではなく Stay のニュアンスを日本語にするのが難しいということも。

本題と関係ありませんが、「愚かであれ」と聞くと、どうしてもドゥービー・ブラザーズの「ある愚か者の場合(What A Fool Belives)」を思い出してしまいます。しかし、このYouTubeのドゥービー、若いなぁ…。


さて、ちなみに昨年放映されたジョブズ物は次の2つでした。

NHKスペシャル「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」
2011年12月23日 再放送 2011年12月31日[総合、49分]
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/111223.html

さすがに49分ではほんのわずかなエピソードしか紹介できていませんでしたが、NHKスペシャルらしい手堅いつくりでした。あと、ナレーションは浅野忠信でなんだかよかった。

BS世界のドキュメンタリー「スティーブ・ジョブズ〜カリスマの素顔〜」
2011年12月28日 再放送 2012年1月5日[BS1、50分]
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/111228.html

こちらはフランスの C.Productions が2011年に制作したもので、原題は「The Way Steve Jobs Changed the World」。上のNHKスペシャルと比べると、皮肉っぽいというか「世界征服を狙う、スティーブ・ジョブズ」というテイストでありました。出来はそれほど悪くないのですが、フランス人なら、もうちょっとエスプリをきかせてほしかったなぁ、とちょっと残念です。

【関連リンク】
イノベーターのDNAを受け継ぐために 【必読ジョブズ本3冊】|エディテック
 http://blogs.itmedia.co.jp/editech/2012/01/dna-df83.html
「Stay Hungry. Stay Foolish.」『スティーブ・ジョブズI』|エディテック
 http://blogs.itmedia.co.jp/editech/2011/11/stay-65a4.html

NHK スティーブ・ジョブズ特集
 http://www.nhk.or.jp/special/stevejobs/


追記(2012-0106 17:32)
ディスカバリーチャンネルで放送されたジョブズ特集番組も再放送されるそうです。うちはケーブルテレビではないので視聴できないんですが…。残念。

ディスカバリー・アイ「スティーブ・ジョブズの軌跡」 ディスカバリーチャンネル
2012年 1月30日(月)22:00~23:00 2012年 1月31日(火)3:00~4:00
(初回放送 2011年11月6日(日)22:00~23:00)
 http://japan.discovery.com/release/stevejobs/
 http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=912461&eid2=000000

Comment(2)

コメント

TETSU

やっぱり日本語で愚かであれって訳はどうもしっくりこない気がします。
どんな意味でとるかは人によって違いがあるでしょうけど、自分はスタンフォードの卒業生への言葉というところとその前の文章から「直感的に動け」って意味でとりました。
よくMBAの人は分析家が多くて、何でも理論的に考えて動く人が多いという話を聞いたことがあります。そういう人が、何にも考えずに直感で動く人のことを差別するような感じでフーリッシュって使っていたんではないかと。まぁほんとのところはどうか知りませんがwwとりあえず番組は楽しみです。

川月

TETSUさん、コメントありがとうございます。
賛同いただけてうれしい限りです。みなさん、うすうす「愚かであれ」はよろしくないのではと思っているようなのですが、では何がよいのかが難しい。TETSUさんの「直感的に動け」のように、プラスのイメージの表現にしたいですね。

コメントを投稿する