仕事がほしいならノースダコタ州へ
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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
今日はアメリカの極めてローカルな話題を。とはいえ学ぶべきところはちゃんとあります!
Need A Job? Move To North Dakota
仕事が必要ならノースダコタ州へ移住すべし
One of the least populated states(人口の少ない州の一つ)であるノースダコタ州が、今全米の注目を集めているそうです。日本でもそれほど馴染みのない州だと思います。
まるでジョークのようだ、との話ですが、カリフォルニア、テキサス、フロリダといった有名な州や、お隣のアイオワ州からも人が集まっているのだそう。
そして、
which has grown 5% since 2000 and boasts the lowest unemployment rate in the nation, 3.5%.
2000年以降5%の成長を果たし、全米一低い失業率、3.5%、をたたき出している。
さらに現在16,500もの空きポジションがある、ということですが、では、なぜこのような結果になっているのか?
主に以下の3つの理由によるものだそうです。
In the 80s, State Senator Karen Kresback...stepped in to transform the economy and workforce with smart, well-funded initiatives.
80年代に、州選出の上院議員カレン・クレスバック氏が、州の経済と労働者を、洗練され潤沢な資金に裏打ちされた施策を通して変革に乗り出した。
Vision2000とよばれる施策により、州内の多様化が促進され、住民のスキルと教育レベルを向上させたのだそう。
Clever partnerships with businesses and local communities also helped.
ビジネスと地域コミュニティとの巧みなパートナーシップも功を奏した。
キャリアアカデミーや研修センター、大学などが、地域に根ざし、失業者や貧困層の家庭、学生たちに提供されたそうです。
North Dakota takes education really seriously.
ノースダコタは教育を"本当に"真剣に捉えている。
80%の生徒が高校を卒業し、数学などのテストでも比較的多く(41%)の学生が熟達レベルに達しているのだそう。
ただ、この80%という数字はまだ十分ではなく、州としてこの数字を100%にもっていくためにさらに検討を重ねているようです。
まとめコメントとして、
Being proactive, collaborating with businesses and local communities, and taking a serious stance on education has put North Dakota ahead of the jobs game. The rest of the country had better take notes.
主体性を持ち、地域のコミュニティとビジネスとがコラボレートし、教育に対して真摯なスタンスを取ることで、ノースダコタは雇用に関するゲームにおいて先行する結果となった。この国の他の地域はこの動きに着目しておいたほうがいい。
とありますが、日本でも地方自治体が企業において、参考にする点があるかと思います。具体策はこの記事には記載がないので、州のウェブサイト等で調べていただければと思います。
また、英語に自信があり、自然あふれる土地が好きな方は、移住を検討されてもいいかも!?
ご一読ありがとうございました!
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