新連載「ついトピ！」使おうぜ！：情報ジャンキー御用達ツール作りました！

・検索条件を自由に設定・共有できるTwitter活用iPhoneアプリ「ついトピ！」登場

Twitterに流れる情報を、特定のキーワードとフィルタリング条件を組み合わせて整理し、自分に必要な情報がいつでも手軽に入手できるようにカスタマイズできる便利な検索アプリ「ついトピ！」の配信を開始した。

　以前から開発しておりました「ついトピ！」をようやくApp Storeで公開することができました。ダウンロードはこちらから。無料です。App Storeアプリで「ついとぴ」で検索してもOKです。

　動画を見ていただければ概要はお分かりいただけるかと思いますが、簡単に言うと、Twitterのリアルタイム検索を著しく使いやすくカスタマイズでき、最大10個まで保存。さらに、みんなでその検索条件を共有できるiPhoneアプリです。HootSuiteなど一部のTwitterアプリで近いことはできていたのですが、機能的に不足しており、独自に作りたくて社内の開発者にお願いしたのがこれなのです。

　ぼくはONETOPIで十数のトピックを担当しており、さまざまな情報を追っています。Google Readerをメインに情報を追いかけていたのですが、どんどんフィードを追加していくと、目的としていない記事も多くなり、ノイズが増え、読みきれなくなっていきます。スピードが命のトピックの場合、これではいけません。ノイズを少なくし、なおかつスピーディーに的確な情報をゲットするための方法として、Twitterリアルタイム検索をカスタマイズしたアプリを作ることでほぼ理想に近いものができるのではと考えたのです。

　それでできたのが「ついトピ！」。

　情報ソースとして信頼できるTwitterアカウントの中から、ツイート中にあるキーワードの条件、含まないキーワード、リンク先のサービス種別などを組み合わせることで、ノイズの少ない情報ストリームを得ることができます。そこから目でみてピックアップし、いいと思ったらONETOPIに投稿。

　これはONETOPIキュレーターとしての使い方ですが、利用者により、いろいろな使い方ができます。

　いろんな検索サンプルと設定方法を紹介していきましょう。

　まずは、いま話題になっている「フェルプス選手がプールで用を足した」というニュース。同じような経験をした人がいそうなので、そういうツイートを探してみましょう。

　トレンドトピにある「プールで用を足している」を「保存」します。そこから改造していきましょう。

　トピック名の右側にある三角マークをタップすると、タイトル、トレンド、いずれかの単語を含むのそれぞれに「プールで用を足している」が含まれます。これだけだと、この記事を直接引用したものしかひっかかりません。そこで、「プール」という単語は必ず含まれ、あとは「用を足」「おしっこ」「トイレ」「うんこ」といったキーワードを「いずれかの単語を含む」に追加します。さらに、個人的な経験なのでリンクを含まないことが多いだろうから、フィルターの「リンク（デフォルト）」を、「フィルターしない」に設定します。

　保存して検索してみると、ちゃんと取得できてるようです。確認したらもう一度編集画面に戻り、一番下にある「みんなのトピにアップロード」をタップ。すると、あなたのTwitterアイコンとともに、「みんなのトピ」に投稿されます。