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Twitterに「つぶやき」を取り戻すpocket*

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 シロクマ日報で小林さんが書いているとおり、近い将来、かなりのメディアがTwitter対応すると思います。ITmediaも、すべての記事が140字以内で書かれる日がいつか来ることでしょう(笑)

近未来、新聞は140文字で配信される?

 ただ、個人だけでなく、多くのメディアまでがTwitterで情報を流してくると、コントロールができなくなり、「mixi疲れ」みたいに「Twitter疲れ」が起きてきそうです。いや、実際にそうなっている人もけっこういるみたい。

 わたしがフォローしている数は300に満たないのですが、それでも寝てから起きてくるまでに500くらいのメッセージがあり、それを消化するだけで大変だったりします。それ自体が苦痛になったりする人がいるというのもわかる気がします。

 そんな状況に、みんながiPhoneアプリに夢中になっている中でひとりMac用アプリを粛々と開発している個人デベロッパー、drikinが立ち上がりました。

 彼は、TwitterPodという、MacユーザーにとってデフォルトなTwitterクライアントを作っているのですが、また新しいTwitterソフト「pocket*」を開発しているのです。そのティーザーサイトがこちら

 これだけだとよくわからないと思うので、βテスターとして、少しだけ情報をリークしましょう。

 pocket*は基本的に1行だけ表示するTwitterアプリ。場所をとらない。ほんとうにとらない。邪魔にならない。

 それはなぜか?

 Mac OS Xのメニューバーの直下に表示されるのです。半透明で。ここは、アプリケーションウィンドウの、ウィンドウ名だけが表示されるので、操作の邪魔にはなりません。それでいてよく見えるから、視線移動がない。


Pocketstartarr4


 pocket*は、このピンクの部分だけ。小さいでしょ?

 つぶやきが入るとアラート音が鳴る(鳴らない設定にもできる)。クリックで読み進めると、さらに音が鳴る。これが気持ちいい音で、1音1音高さが違っていて、何回かクリックすると、それがランダムなメロディーになる。

 プチプチをつぶしていくような快感があって、自分のつぶやきも気楽にできる。すごくゆるいけど気持ちいい。中央の目線にどんと位置してるんだけど、半透明で薄いってのもあって、まったく圧迫感がない。必要なときは、WebブラウザのTwitter本体にわたしてくれる。

 必要最低限だけど、だいたいはこれで十分。まさに禅的発想。

 もうかなり完成されていると思うので、リリース間近といってもいいんじゃないでしょうか。Macユーザーのみなさん、もうしばらくお待ちを。お気楽なTwitterを取り戻せますよ。pocket*

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