10のトレンド(ワタシの分析)
もうすでに起きている?トレンドをまとめてみました。独断と偏見。根拠なし。
1、パーソナルなストーリー重視
モノ自体の質よりも背後にあるストーリーを重視する。ストーリーでも、マスのストーリー(例えば、憧れのセレブの○○が使っていたカバン)よりも、もっとパーソナルなストーリー(例えば、ボクが好きな言葉をプリントしたもの)に惹かれる。自分基準の価値観の方が誰かが考えた基準よりずっと面白い。写真は、TokyoMakerの毛利さんがご子息を3Dプリントアウトしたもの。
2、世界で一つだけのオーダー
大量消費はモノを大切にしない罪悪感があるし、そして飽きた。世界で一つだけのものを作って、愛着をもって大切に使いたい欲求が強くなる。イニシャルだけでもいいから、自分のものとして愛着もちたい。
3、英語ができなくても、世界に挑戦する。
日本人が英語は苦手であることは、世界中にバレている。そうなると、逆にあんまり気にしない人が増えるのではないかと。だから日本人はダメなんだと怒る人もいるけど、これはこれで別に構わないんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。
4、非言語のコミュニケーションがより重要になる。
グローバル化が進むと、非言語で伝えるスキルが重要になってくる。日本人の「おもてなし」は非言語で気持ちを表す代表例かもしれません。SNSも、インスタグラム(写真系SNS)やVINE(動画系SNS)など、どんどん非言語化!
5、プリミティブ回帰
なにもかも効率化され、全てにログが残り、何でも清潔になり、みんなが洗練されすぎると、結構ストレスがたまる。その反動から、例えば、みんなで集まって大声で叫ぶ、みたいな原始的な行動を求める。
6、ジェンダーは外見で色濃くあらわす。
ジェンダーの役割分担の境界線が曖昧になってきたので、外見で性別をより強く表すようになる。それしか性別の違いを出せなくなるのではないかと。アメリカ人の男性がマッチョを目指し、女性がセクシーすぎるほどセクシーななのは、性別をアピールしないとどっちだか分からないから?
7、ハミ出す力が重要になる。
世界はどんどん変わっている。その中で、古い世界に生きないで新しい生き方をするハミ出す力が重要になる。とりあえず、ちょんまげ切ってみると何か聞こえてくるかも?
8、学びは全員参加の双方向型になる
「先生が話して生徒が聞く」という学びの形よりも、「双方向で意見を出し合う」参加型の学びの場が増えてくる。誰かが正解を教える形の学びの形だと、新しいものは生まれない。Googleが卓球台がある部屋など企業内に遊びのように見えるような場所を作っているのは、垣根なく人が集まる場を作って、皆が楽しみながら、自由な頭で意見を出せるようにしているのではないでしょうか。
9、ノートでログをとる。
ダヴィンチも、南方熊楠も、ベンジャミンフランクリンも、ドラッカーも、岡田斗司夫も、みんな自分の成長のためにログをとってきた。今後もこれは変わらない。言語も非言語も、思考も感情も、全てがごちゃまぜになったノートは右脳と左脳が行き交う場所なのです。
10、祈る。
世界がどう変わっていくのか見えにくいなか、心の平穏を保つために人は祈る。