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なでしこのグローバル力。その2

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*またもや大雪!毎週ここはどこ?状態な雪景色ですね。
 
なでしこのグローバル力について、2回目の投稿です。第1回はこちら
 
私の尊敬する友達。こういう人がグローバル人材というんじゃないかと、心底思います。
 
彼女が務める外資系企業の社長が日本に来日される際に、アテンドするメンバーの一人に選ばれました。他のメンバーは、彼女よりもっと上のポジションの人ばかり。そして、社長は英語ではない。彼女以外は皆その社長の母国語が話せるけれど、彼女は英語しか話せない。というわけで、彼女が話しかける場面はほとんどなかったそう。それでも、一回だけ話しかけるチャンスがあったとのこと。
 
「そうかぁ、でも、一言話せてよかったね~。」と電話でちょっと慰める感じで話していました。気合いを入れた格好で行ったと話していたので、自撮りした写真を電話の後に送ってもらいました。
 
それを見て感動した私。
その会社のブランドを深く理解し、全身で表現(彼女の会社はアパレルブランド)。社長を迎える心意気も伝わり、そして、彼女のガッツも写真からもあふれ出てくるほど。
 
一言しか話せなくても、その社長は何か感じ取ったはず。その証拠に最後に嬉しい言葉を一言もらったのだそう。
 
言語で表現できない時は、非言語で表現する。なるほど!
 
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