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ケリアンさんのグローバル・コミュニケーション戦略@日吉

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Kerianne

*ワークショップを行うケリアンさん
 
ボストンでケリアンさんに教えてもらって衝撃を受けたコミュニケーション戦略。
どうしても母校の慶応ビジネススクールで講演してもらいたかった。それが念願かないました。まだ学生からのフィードバックが聞けていないのですが、前のめりで聞いていた姿をみると、きっと興味をもって頂けたと思います。
 
ケリアンさんは、15年間国際関係の仕事をして、各国と交渉している中で、ある違いに疑問をもったそうです。例えば、同じ内容なのにあるスタイルで伝えると企画が通り、あるスタイルで伝えると通らないということがある。ある人がプレゼンしたら通って、別の人がプレゼンしたら通らない。この違いはなんだ?と興味を持ったそうです。
その興味から研究をしはじめたら、言語の違いから思考も異なることを発見したそう。例えば、受け身を多く使う言語を使う国と、そうでない言語を使う国では思考方法が違う。主語が省く言語と、そうでない言語も違う。
そこで、各国の思考の違いを理解することで、暗黙のコミュニケーションルールのようなものが理解でき、戦略的にコミュニケーションをとることができることを発見したのだそうです。ケリアンさんは、そのトレーニングを教えています。
 
ちなみに、日本語は、とても人間関係を重視する言語で、英語はロジカルなため戦略を考えるのに向いているのだそう。高度な使い分け。
 
ケリアンさんは、メジャーリーグのあるチームのコミュニケーションのコンサルも行っており、チーム内のコミュニケーションの改善を行ったとのこと。そのチームが優勝までいけたのは、ケリアンさんも一役買っているのです。野球チームでも、コミュニケーションが重要になることが証明できたと喜んでいました。
 
本当にチャーミングな方で、彼女のクラスは何度も爆笑が起こります。彼女の研究は最先端で面白いのはもちろんなのですが、もし内容に興味がなくても、思わず引き込まれてしまう魅力的な人。
 
また夏にワークショップをやる企画をしているので、とても楽しみ。
 
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