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マネジメントスクールの教授あれこれ

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1週間、シモンズ大学のマネジメントスクールで「女性のための戦略的リーダーシップ研修」というトレーニングを受けています。その教授陣がとても個性的。

昨日は、ジェンダーの先生に質問しにいきました。

「ジェンダーの話はネガティブな話ばかりなんですか?ジェンダーバイアスを使って、何かアドバンテージを得るようなポジティブなディスカッションはしないものですか?と。例えば、私は今回マネージャーなのに1か月も特別にこの研修に参加させてもらった。もしかしたら、ジェンダーバイアスがあるからこそのアドバンテージかもしれないですよね?」という話をしてみたら、

「もしかしたら、女性だから研修が必要だと思われたのかもしれないわよ」と教授からの回答。

そうみるのか・・・・・・!?

思わず口を大きくあけてしまうほど、驚きました。

教授いわく、ジェンダーバイアスはやはり一般的に不利益が多いことの方が多いので、そういった話がメインになるとのこと。そうか。でも、個人的には、バイアスを逆手に何かアドバンテージにできないか考えていきたいと思いました。

また、この1週間の研修の責任者であるインゴルス教授と話す機会が多いのですが、とにかく色んな人に何度も何度も「なにか研修にいれたいことはない?改善できることはある?」と聞いてきます。

カスタマーサティスファクションを上げることに、本当に一生懸命。実際に、コレとコレも知りたいっていうと、「じゃあ、その担当の教授に授業で話すように言っておくわ」とか、「この本がヘルプしてくれるわよ」と、最大限サポートしようと努力してくれます。最後の修了式で、サポートしてくれてありがとうとお礼を言うと、「当たり前よ、来てくれてとても嬉しいんだから。」と。ホスピタリティがすごくあります。

先生に対する関係性が、日本とアメリカでは違うという話を聞いたことがあります。例えば、習い事の先生の場合、生徒が先生にお金を払って雇う側という意識なんだと話を聞いたことがあります。先生=絶対の存在という図式ではないのです。日本は、頭では分かっていても、形式的にはその図式を守る傾向が多い。それは、やはり「先生」という専門的な知識をもった人に対する深い敬意があるのだと思います。なので、どっちが正しいとかはないと思います。でも、今回カスタマー・サティスファクションが高かったのは事実。世界中から優秀な生徒を集めることに、各校競い合っているからこその文化しょうか。

 

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