人には欲がある。
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祖父の家でホコリをかぶった古い心理学の教科書を見つけて読んでみたら、こんなことが書いてありました。
全ての人に欲はある。
問題は、その欲をどう満たすか。
そこに人の品格が表れる。
要は、欲自体に罪はない。それをどう満たすかが人として重要だという話でした。
堀の中から出てきたアノ人やアノ人はその昔、「お金があれば何でも買える」「お金儲けの何が悪いんですか」と声たかだかに欲を肯定し、世間をにぎわせました。でも、それが欲自体の話なのか、欲の満たし方の話なのか、どちらの議論なのかゴチャゴチャになっていたように思います。
「儲けたい」という欲の有無ではなく、「儲け方」の方に違和感を感じてた人は多かったんじゃないでしょうか。
結論はないのですが、ふと思い出しました。
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