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ビジネスや世の中の流れの分析。ときどき手帳の話など。

「ビジネスアナトミー」の意味

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ブログ読んでくれている人に、アナトミーって何?と聞かれます。
アナトミーは解剖・分析っていう意味で、ビジネスを私なりに分析するという意味を込めてつけました。書いてみると、多くのテーマがビジネスから離れてしまっていますが、、最初はそういう意味を込めてつけたのです。
 
楽しい瞬間・嬉しい瞬間って、人によって違って、例えば、美味しいものを食べたときだったり、誰よりも目立ったときに嬉しさを感じる人もいるだろうし、人を笑わせた瞬間だったりする人もいると思います。私の最も嬉しい瞬間の一つ(私の人生には「最も」がたくさんあります)に、パラダイムシフトがあります。
ええ?そんなのありなの?そうか!ありなのか!!!パァァっと、と今までのルールや常識がやぶられる瞬間です。そんな時は頭の中が、グワっと広がった気がします。ある時は、すごく楽になったり、心の支えになったり、エネルギーがでたり、世の中がキラキラしてみえたりします。
 
忘れられないパラダイムシフトの一つがあるのですが、1998年のワールドカップで、 負けてフランスから帰国した城選手に缶ジュースを投げられた時の話です。何度もテレビで流れてましたよね。怒るわけでもなく、ただ下を向いて足早に歩く城選手が痛々しかったのを覚えています。私だったら「生きててスミマセン・・・」って本気で思っちゃうだろうなぁと。
 
その何年後かにテレビで城選手があの時の話をしていたのですが、成田空港の事件の夜にカズ選手から電話がかかってきたそうです。その電話でカズ選手に「みんながお前をえエースって認めた証拠だよ」と言われたそう。あぁ、そうか、ダメだから缶を投げられたんじゃなくて、エースだから投げられたのか!って、私もその言葉で救われた覚えがあります。サッカー詳しくないですけど、キング・カズすごいなぁって思いました。経験と愛がないと出ない言葉ですよね。
 
そこまでは出来ないにしても、そんな風に頭の中が広がる瞬間を自分でも作れたらと思ってブログをはじめました。
最近、更新頻度が落ちてますが頑張ります!という事が言いたかった自分へのいましめ投稿でした。
いつか、誰かのパラダイムシフトになれたら、いいな!
 
ちなみに、「ビジネスアナトミー」は、私の大好きなアメリカのドラマ「グレイズアナトミー」を真似たものです。ドラマの内容は、米国で1〜2位を争う天才脳外科医(過酷な状況で何度も奇跡的な手術を成功させます)、しかも超絶ハンサムで女性にも優しくかつロマンチックという奇跡の人デレクと、彼の下についた研修医たちの人間ドラマ。恋愛がメインで、女子が好きそうなドラマであります。面白いですよ。
 
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