アップルテレビ本格版登場の環境が整い始めた・・・
さああああああ インターネットの独立サービスを始めるぞオおおおお
ネットフリックス・・・覚悟!!
<出所:バズフィードニュース>
やばい・・時勢に乗り遅れる・・・とCBSも有料ネット独自放送開始・・・
<出所:CBS>
<出所:ビジネスインサイダー>
アップルからアップルウオッチが発表される中、コムキャストとタイムワーナーの合併問題で動きが止まっていたアップルテレビです。しかしここに来てアップルテレビに風が吹き始めたと言う見方が有力です。アップルテレビに限らずアップルの場合には「モノ支配論理」=ハードウエア重視では無く「サービス支配論理」=ネット上のサービスが十分満足が行くかどうかで新製品の発売を決定します。それがどうやらこれまでネックだった(地上波やCATVの非協力が原因)インターネット上の動画サービスが本格的に動き出しました。またアップルはマックように5Kのデイスプレイを出しています。
■ ネット上で待ちに待った「サービス支配論理」が動き出した
具体的には日本でもお馴染みのHulu(日本は日本テレビが代理店)やネットフレックスだけでは無く、なんとHBO(CATV映画のトップサービス)がHBOGOをオンデマンドでインターネット独自版(CATV契約と無関係サービス)を出すと発表したからです。その結果、翌日にはCBSがインターネット上で有料(5.99ドル)のオンデマンド版サービスを即日実施し、スマートフォン(IOSとアンドロイド)、パソコン、スマートテレビのサービスを開始しました。現在でもパソコン限定見逃がし放送のCBS Interactiveには毎月280百万人の視聴者( 280 million people )がいますが、今回は幅広い機器に映画など動画サービスを提供し、CATVとは無関係のビジネスを立ち上げました。
HBOのインターネット独立サービスがCATVや地上波のネット独自サービスのドライビングホースになります。(従来HBOGOなどはCATVの契約者だけがインターネットの動画サービスを楽しめました。これがCATV契約と引き離され、安いアンバンドル版がこれから多数出ると予想されます。)
年末までに開始と言われているデイッシュネットワークのインターネット独立サービス(ライブ放送)などと並んでアップルテレビに有利なエコシステムが整い始めました。
■ マックの5Kのデイスプレイの意味
アップルの10月イベントで新型マックが発表され、5Kのレテイナデイスプレイが付いていました。その結果、2015年頃にはセットトップボックス版の本格アップルテレビ登場、2016年にはネット対応、4Kの本格版アップルテレビでると言う見方が広まっています。
さあどうなるでしょうか・・・・あっという間にエコシステムが変化します。
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