花菖蒲?カキツバタ?
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先月のお茶会は、エベレットにある日本庭園で行なわれた。とてもお天気がよくて、暖かくて...肌寒くてジャケットが欠かせない今日とは比べものにならない。シアトルにも梅雨があるのだと、お茶の先生はおっしゃる。
そのお茶会の際、庭に咲いていた花の写真をながめて、ぽかぽかした日差しを思い出す。これは花菖蒲?それともカキツバタ?
お茶を習い始めて、改めて、昔の日本人は本当に季節を良く観察していたのだなと感心する。そして、そういう季節感を知らずに育った半生を振り返り、とても遅ればせながらキャッチアップしようとしている自分に気づく。齢50。今更遅すぎる?それともまだまだ挽回可能?
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