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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

成人式とお茶会に出席しました

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シアトルから車で1時間弱ほど北にある、ボーイングの工場で有名なエベレットという町。ここのコミュニティーカレッジには、本格的な茶室と日本庭園がある。

Nippon Business Instituteで日本語を教えておられる真由美・スミス先生が、10年間かけて寄付を募り、建てられた施設だ。庭の池にかかる橋は、エベレットと姉妹都市の岩国市から、建て替える前の錦帯橋の木材をわざわざコンテナ船で運び入れ、それを用いて造っている。

今日はこの場所で、コミュニティーカレッジに学ぶ日本人学生の成人式とお茶会が開かれた。学生の着付けをお手伝いするのが本来の目的だが、新年早々私も着物を着るチャンスとばかり、喜んで出かけて行った。

お茶会に出席するのは今回が始めて。作法等全く知らない。それでも、隣に座っている人の見よう見まねで、なんとかクリアした。ほっ。

お茶をたててくださったのは、裏千家シアトル支部ディレクターのBonnie Mitchell先生。7年間京都で修行された方で、お茶だけでなく、着物の着付けも大変お上手。私のお太鼓のゆがみをすっきり直してくださった。ありがとうございます。

単に日本人だからというだけで日本を知ったような顔をしていると、Bonnie先生のような方を前にして赤恥をかくばかり、ということを今日思い知った。「いつでもお稽古にいらっしゃい。」というお誘いを、今年はありがたく受けようか.....


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