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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

リーダーの去り方:スティーブ・ジョブス vs カダフィ大佐 vs 菅首相

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先程、ちゃんと場が引けてから、スティーブ・ジョブスがアップルのCEOを辞任するとのニュースが流れた。

午前中車の中で、トリポリのカダフィ大佐の宮殿に大勢のリビア市民が押し寄せているというニュースを耳にした。一方、カダフィ大佐はあくまでも徹底抗戦の態度を変えていないようだ。

そして日本では、辞める辞めないでもめていた菅首相が今月末で退くことになり、新たな首相が決まる。

それぞれ、企業の代表取締役、独裁者、民主主義国家の首相ということで、その属する集団の性格は異なるが、集団のトップ=リーダーという点では共通している。リーダーは、何が動機でその座を去るのだろうか? 何を去る動機にすべきなのだろうか?

大小の差こそあれ、ある集団のリーダーの立場にある人なら、この三者の身の振り方に大きな関心を持つこと、でしょう。


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