アドレスブックをクラウド上に置くべきでない?
今日はアップルのスティーブ・ジョブズがiCloudを華々しく発表したが、一方で私は、昨日ブログに投稿した件で、悩んでいる。
アドレスブックはすべてGmailのアカウントにアップしてある。ComcastのメールもGmailで送受信できるようにしている。iPhoneのコンタクトとシンクさせているので、iPhoneで追加変更したらGmailに反映され、その反対も然り。特定のパソコンに限定されることなく、ウェブがあればどこからでもメールが送れるので、大変便利だと思っていた。
けれど、今回の件が起こり、多くの知り合いの方に迷惑をかけてしまったことで、勢いクラウドに移行することに尻込みしてしまっている。もしアドレスメールが私のPCだけに存在していたら、PCはウイルス対策をしているので、たとえ私のメールアドレスがサーバーから盗まれたとしても、今回のようなことは起こらなかっただろう。
ローカルにあるパソコンだって、インターネットを経由してアクセスできるのだから安心できないのは充分承知。でも、少なくとも自分でコントロールできるという安心感がある。一方、自分の情報がクラウド上にのみ存在していて、その安全性を全く第三者に委ねるしかないというのは不安。
Gmailは2-step verificationなるものを導入し、私も早速こちらに移行した。パソコンに記憶させるのも不安なので、今はGmailを開くたびに、iPhoneでverification codeを表示し、それを入力している。とっても面倒くさいけれど、安全性には代えられないか。
サイバー犯罪は高度になる一方だと、今日のNPRでも取り上げていた。
今からアドレスブックをすべてローカルに移そうかしら....私のクラウド構想には、大きな穴が開いてしまいました.....