人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

セミナーあるある①「熱量は保存されない」の法則

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セミナーや講演などで、参加者の熱量も高く、講師も気分がとても乗って、相乗効果で非常に盛り上がることがあります。

盛り上がったついでに、講演後、講師のところには、名刺交換や会話をしたい方の行列ができ、その列が「そろそろ会場を片づけますので、ロビーに移っていただいていいでしょうか?」と会場係の方に部屋を追い出されるほどになることもあります。
私が事務局となり、どなたかに講演を依頼している場面だと、「ああ、こんなに名刺交換の列が!●●さん、大人気!」と感嘆してしまうこともあります。

ものすごーく盛り上がったその講演で、聴講された方から熱い感想と名刺交換したことで「メール送っていいですか?」と前のめりで言われる。こちらが講演を依頼している場合は、講演者に「もし、大量の問い合わせメールなど届いてしまったら、申し訳ないです。困ったら、私に連絡してくださいね」なんて一応お伝えしたりもします。


そして、セミナーや講演から数日後。

どうなったかなー?と心配になって、講演者にお尋ねすると、「いえ、一件もメール、来てませんよ」「少しは問い合わせとかあるかなーと思ったら、全然ないです」と言われて、「あ、そうなんだ」とホッとしたり。

あれは、一瞬だけのフロー効果なのでしょうか?

その時は、ものすごく盛り上がるのだけれど、会場を後にしたら、もう講演者にメールしよう、なんて思わない、思い出すこともない、ってことでしょうか?

いつもこの現象、面白いな、と思っています。

で、講演する立場からすれば、「あとでメールしていいですか?」と尋ねられ、「ええ、もちろん」とお応えした場合、メールが来るであろうことはある程度待っているので、音沙汰は1回くらいあっても嬉しいように思います。

名刺交換したのだから、メールアドレスもお伝えしたわけだから、メールを送っていいですよ、という意味ではありますよね。

※似たような話で、「今度、飲みに行きませんか?もっとお話し聴きたいので!」と熱く熱く言われたけれど、それっきり音信不通ってのもあります。これも面白い現象です。

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Comment(1)

コメント

aio

セミナーや勉強会で起こりがちな現象と、共感しました。
声を掛けた本人が、何か目的があってその手段として名刺交換をしたのであれば、次の行動が必ず起きるものだと思います。
記事の現象は、名刺交換が目的にすり替わっていて、実のところその先のプランが無いことが原因ではないでしょうか。

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