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気仙沼復興の切り札は観光かもしれない!

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米国・カナダの有名ブロガー、Cali LewisさんJohn Pozadzidesさん Yukari Peerlessさん、そして松村太郎さんとご一緒に東北の被災地ツアーに3月26日に出かけてきました。アメリカの人気の動画ブログのGEEK BEAT.TVの取材で、海外の視聴者に東北被災地の現状をレポートすることがツアーの目的です。

今回は助けあいジャパンにツアーサポートをいただきました。また、アールシステムに様々なご支援をいただきました。テクニカルなサポートとしては、東北の被災地の方と海外ブロガーとのコミュニケーションをスムーズに行うためアールシステムテルテルコンシェルジュというFacetimeを使った翻訳アプリを活用させていただきました。テルテルコンシェルジュに関しては、前回ブログもご参照ください。


まず、気仙沼の市街地に入るといきなりバスが止まりました。写真やテレビで何度も見た光景が目の前に広がったのです。信号の前に放置された巨大な漁船を実際に目にしてみると 言葉は何も浮かばず、ただただ呆然とするばかりでした。気仙沼は甚大な被害を受け、比較的メディアで報道されている町だったのでもう少し復興が進んでいるのかと思って訪れました。しかし、実際には瓦礫が片付けられた程度で、復興している印象はありませんでした。町中に取り残されたこの大型漁船は漸く震災から2年経った今月(4月)に撤去されるとのことです。他はまだまだ手つかずな状態で、町は復興の途上です。実際に被災地を見ることによって、被災地を風化させてないけないと改めて思いました。

そんな中で元気な方にお会いし、インタビューすることができました。気仙沼漁港のそばにある復興屋台村 気仙沼横町(仮設店舗)の大漁丸えんやどっとという居酒屋の菊地幸江さんです。菊地さんの店舗は震災で被害を受けましたが、この仮設のえんやどっとでパワフルに再建に取り組んでいらっしゃいます。

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今回のGEEKBEAT.TVの取材で役立ったのが冒頭の  テルテルコンシェルジュです。Cali Lewisさんの英語でのインタビューが始まるとテルテルコンシェルジュのiPadの画面のオペレーターの方がリアルタイムに日本語に通訳し、菊地さんに伝えてくれるのです。菊地さんの震災当時の行動や、復興に対する強い思いが語られると今度はそれを英語で通訳します。その際に、菊地さんの話を気持ちを込めて通訳してくれるので、2年前の震災の体験が海外ブロガーに伝わり、菊地さんの話に彼女達は心を動かされていました。オペレーターの気持ちを込めた通訳が、今回のGEEKBEAT.TVの取材を実りあるモノにしてくれました。本物のオペレーターが現れて、しっかりとした通訳をしてくれた様子を見た助けあいジャパンのスタッフの方々もこれには驚いていました。

最後に今回、笑顔で快く取材に応じてくれた菊地さんからのメッセージをご紹介します。「気仙沼に一人でも多くの方が、観光に来てくれるのが、気仙沼への最大の支援です。おいしい若布や魚を食べにきてください!」
東日本大震災から2年の時間が経過し「震災が過去のモノとなり、風化が始まっている」助けあいジャパン代表の野田さんも危惧しています。

今回のブロガーツアーがきっかけになり、日本、そして海外からの旅行者が気仙沼に興味を持ってくれたらと思います。東北を忘れないで観光に行くと言うのも復興に繋がることをぜひ読書のみなさまにも判っていただければと思います。

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