奇跡のニュータウン、ユーカリが丘に行ってきました (2)
昨日のブログの続きです。
一昨日(2014/5/22)、ユーカリが丘に行ってみました。(「ユーカリが丘って何?」という方は、昨日のブログを参照ください)
たまプラーザの自宅を朝6時に出て、半蔵門線→東西線→京成本線と乗り継いで、朝8時過ぎにユーカリが丘駅に到着しました。
この駅の周りはイオンなどの商業施設もあって賑やかです。ホテルもあります。ホテルのカフェに入ってコーヒーを飲んでいたところ、タイからの観光客が大勢朝食を食べていました。国際色豊かです。
9時過ぎに山万株式会社の高橋常務と野口取締役がお見えになりました。
「タイのお客さんが沢山いますね」とお話ししたところ、このホテルは成田空港から電車で直通20分余りの駅に直結していて交通の便がよく、商業施設で買い物もできるため、東南アジアからの観光客に人気だそうです。
確かに成田へ行くホテルの多くは、バスを使ったり、電車の駅を降りて結構歩くことが多いので、納得です。
ちなみにこのホテルも山万さんの運営です。
当日午前の予定を高橋常務からご説明を伺い、9時15分発のユーカリが丘線に乗りました。モノレールのように見えますが、実はゴムタイヤで軌道を走る新交通システムです。この鉄道も山万さんの運営。この日の運転士は入社3年目の女性で、この方も山万さんの社員です。
ユーカリが丘の真ん中には田畑が残されています。電車からも田園風景が見えます。私が子どもの頃は鎌倉に住んでいて野山を駆け回っていましたが、現代でも同じ環境が東京から1時間強にあるここには残されています。
ユーカリが丘線を1周して、ユーカリが丘街ギャラリーに案内をいただきました。
募金もできます。山万さんの社会福祉協議会に寄付されます。寄付金付き自販機は初めて見ました。
メッセージが表示される自販機も多くあります。災害時などのメッセージボードになります。
街ギャラリーの横には、電気自動車用の給電スタンドもあります。
街ギャラリーの横には、山万さんの社員がユーカリが丘の各家庭を巡回する電気自動車も駐車していました。給電中でした。
ユーカリが丘ではかなり早い時期から、最近言われるようになったいわゆる「サステイナビリティ」を実に様々な面で追求しています。様々な技術も先行して投入し、検証しながらチューンアップされているという印象を受けました。
ここからは京成高速バスも出ています。東京駅まで1時間ほどだそうです。
コミュニティバスもあります。ユーカリが丘では、どの家からも徒歩10分以内で駅に行けますが、歳を取るとそれでも結構遠く感じます。そこで試験的にコミュニティバスを運行しています。ルート上であれば運転手さんに声をかければどこでも降りることができるそうです。ルート上に自宅があれば、自宅の前にもつけてくれます。これも山万さんの運営です。
街ギャラリーの中では、ユーカリが丘全体の模型をみせていただきました。こんな模型、実は大好きです。
こちらは商業施設とマンション群。この白いマンションは現在入居中だそうです。
だいぶ長くなりましたので、続きはまた明日。明日は、この上の写真にある白いマンションの上に上がった様子をご紹介します。
【連載サマリー】
2014/05/23 奇跡のニュータウン、ユーカリが丘に行ってきました (1)
2014/05/24 奇跡のニュータウン、ユーカリが丘に行ってきました (2)
2014/05/25 奇跡のニュータウン、ユーカリが丘に行ってきました (3)
2014/05/31 ユーカリが丘の開発に尽力されている山万様で、講演しました
2014/06/03 山万様で、第二回目の講演を行いました
2014/06/07 山万様で、第三回目の講演を行いました。3日間で計570名が参加されました
2014/06/09 「進化し続ける人や企業は、謙虚にならざるを得ない」...山万様の嶋田社長から学んだ、謙虚さの意味